1月も、もう1/3が過ぎるんですね。早いもんだ。

 

年があけたら、あれもやろう、これもやろうと山ほど目標をつくって、すでに挫折している人もいるのではないでしょうか。

ワクワクって、ほんと一瞬だから(笑)

 

やろうと思ったことが続かないのは、強烈な動機がないとか、いきなり大きなことをやろうとしているとか、いくつか理由があるのだけれど、私や周りの女性たちを見ていて、「これじゃ続かないよね」と思う共通点があるのです。

 

それは、「たいしてやりたくないことを『やりたいこと』だと勘違いしている」ということ

 

だから強烈な動機もないし、突拍子もないことをやろうとして、結果うまくいかなくなっているわけです。

当たり前と言えば、当たり前。

 

そして、どうして「たいしてやりたくないことを『やりたいこと』だと勘違いする」のかと言えば、

 

自分がどうしたいのか自分が何を考えているかが分からない

世の中のちょっとイケている人の発信を全部鵜呑みして、「私もそうなりたい」と思い込む

 

この2つが大きいんじゃないかと思います。

 

強烈なワクワクがあるときこそ、要注意

 

自己啓発界隈では鉄板の「ワクワクに従う」

この言葉を座右の銘にしちゃっている人も多いんじゃないかしら。

 

ワクワクすることだけやる

ワクワクしないことはやらない

 

全ての判断基準は「ワクワク」

もちろん、イヤイヤやるよりもワクワク楽しみながら取り組んだ方が、楽しいし、楽しい方がうまくいく確率は高い。

 

でも、ワクワクが現実逃避の引き金になっていることも多いんですよ。

 

一瞬の麻薬。

最初のうちは、ちょっとした「ワクワク」ですんでいたのが、どんどんその刺激では物足りなくなって、強烈な「ワクワク」を追い求めるようになる。

 

その行き着く先が、目の前の欲望だけで、会社を辞めるとか、とりあえず起業してみるとか、離婚するとかにつながっていくのです。

 

別に会社を辞めたっていいし、起業したっていいし、離婚だってすればいい。

でも、「その先に何を見ているの?」「その先は何に繋がっているの?」がないのに、目先の麻薬のような「ワクワク」を「私が本当にやりたいことはコレ!」と勘違いするから、どんどん負のループにはまっていくんだよ。

 

だいたい、生きていく中でそんなに強烈に「ワクワク」することなんて、そうそうないですよ。

 

「あー、これが楽しいな」

「あー、これが好きだな」

「あー、これがいいな」

 

ジワジワと感じるものなんじゃないかな。それが、本来の「ワクワク」だと思うのです。

 

強烈な感情はドーピングと一緒で、瞬発力を出すことは出来ても、それを続けることって難しい。

続けようと思ったら、どんどんドーピングに頼らざるを得なくなって、最後は破滅する。

 

強烈なワクワクが出てきた時こそ、1回冷静になる必要があるんじゃないかな。

 

あなたが目指しているのは誰?ナニモノになりたいの?

 

私、数年前に「丁寧な暮らし」に憧れたことがあるんです。

今となっては笑い話だけれど、当時はそれこそが「デキル女性!」と思い込んでいてね。

 

当時、管理職をしていて、最後は執行役員を目指そうかなとも思っていたし、ちっちゃい不満はありつつも仕事に関しては、恵まれていたと思います。

 

でも、プライベートがひどくてね(笑)

いや、ひどいっていうか、そもそも家事全般がキライなんです。

料理は好きじゃない。掃除も最低限。洗濯だけはかろうじて2日に1回やるけれど、アイロンがけはしない。

 

インテリアにもあまりこだわりがないし、お香を炊くとかキャンドルを灯すとか、間接照明で生活とかそんなオシャレな生活とも無縁。

 

私の友人は皆、「ちいさまは、仕事以外はポンコツ」と口を揃えて言いますが、まさしくその通り!(←何の自慢にもならないけど・・)

 

でも、女性誌やインテリア雑誌を見ると、バリバリ働いているのに私生活も「オシャレ」な人が特集されてるじゃないですか。

ブログでもミニマリストや、ていねいな暮らしが流行ってたし。

 

ここはホテル?と思うほど、生活感がない部屋とか、タオルは真っ白で統一されているとか。

自炊は当たり前でワンプレートにオシャレに盛り付けて、エッセンシャルオイルを垂らしたお水で、家中拭き掃除とか。

 

休日の過ごし方もそう。

私はほとんど映画も見ないし、音楽も聞きません。

家に引きこもって本を読みながら、我が家の熱帯魚を時折眺めて、コーヒーや紅茶(インスタント、ティーパックで可)を飲むのが幸せです。

 

でも、映画を観たりライブに行ったり、友だちとお茶したり、アクティブに動くことの方が、何だかキラキラして見えますよね(笑)

 

だから、私もこうなりたい!こうなれたら、もっとオシャレで素敵な私になれる!と思ったので、やってみましたよ。

 

やってみて・・・・1か月も続かず挫折(笑)

残ったのは、山ほどのグッズや本と「私ってダメなんだ」という劣等感だけ。

 

私の敗因、何だか分かりますか?

 

自分ではない「ナニモノか」になろうとしていたこと。

外からの情報をただ鵜呑みにして、「私もこうなれたら変われるかも!」と思い込んだこと。

 

まぁ、いわゆるステージが上がると思ってたってことでしょうか。

きっと、これを読んで「わっ、ちぐささん、けっこうバカなことをやってるな」と思った人、多いと思うんですよ。

 

でもね、ちょっと振り返ってみてください。

同じようなこと、やっていませんか?

 

誰かが提唱する「素敵な生き方」や「デキル私」「オシャレな私」をあたかも『自分が望んでいる』かのように勘違いして、それに振り回される。

 

でも、本当に望んでいることではないから挫折する。

そして残るのは「自分はダメなんだ」という気持ち。

これも繰り返しますよね。

 

セミナージプシーや自己啓発本ばかりを買う人は、こんな傾向があるはず。

自分の欲求が分からないから、周りに流されてしまうのです。

 

私?オシャレな生活を目指すのは止めました(笑)

あまりにも荒れた環境は仕事に支障が出るので、気をつけていますが、それ以外は自由です。

相変わらず家が大好きだけれど、「自分が触れること」「自分が体験すること」で世界が広がるし、仕事のクオリティもあがると思っているので、2018年は外との関わりを持とうと思ってます。

 

それが映画かもしれないし、美術館やコンサートかもしれないし、旅行かもしれない。何かの勉強会かもしれないし、誰かと会うことかもしれない。

 

でも、「ナニモノか」になるためではなく、自分が目的を持って、行動することであれば、無理をする必要もないし、劣等感を持つ必要もないですよね。

 

やろうとしたことが続かない時、うまくいかない時は、「本当にやりたいの?」を確かめる時

 

「やろうとしていることが、自分にとって正しい方向のときは、物事がスムーズに進む」

 

とよく言われますね。

逆に言えば、物事がスムーズに進まない時は、自分にとって何かが違っている時。

 

この考えかた、ちょっと危険だなと思うのです。

何かを始めた時、最初からうまくいくことって少ないです。特にやっていないことをやろうとする時は、「コツコツ積み重ねる時」って必ずあるんですよね。

 

だって、野球でもゴルフでも、最初に始めたときからホームランを打てたり、ドライバーで遠くまで飛ばせたりする人、少ないでしょ?

最初はバットやクラブにボールを当てるところから、練習をスタートさせるわけだから。

 

だけど、「物事がスムーズに進まない=自分にとって正しい方向ではない」と思い込んでしまうと、最初のコツコツをすっ飛ばしてしまうことになる。

いきなり結果を追い求めて、「スムーズにいかないから、これは違うんだ」って、それこそ違うでしょ?って思うのです。

 

ただ、物事がスムーズにいかないというのは、何かのサインであることは間違いない。

それは、自分にとって正しい方向なのかどうか・・ということではなくて、

 

あなたは、本当にこれをやりたいの?

あなたは、本当にこれを目指しているの?

 

という確認なんですよね。

「それ、本当にやりたいの?ねーねーねーーーーー」っていう再確認。

 

そこで「やっぱりやりたい」と思うなら、コツコツ積み重ねればいいし、「あれ?もしかして違ったかもしれないな」と思うなら、やめればいんです。

 

年を重ねるほど、時間が流れる感覚が早くなるって言いますからね。

たいしてやりたくないことを「やりたい」なんて思うのはもったいない。しかも、自分の意思と思い込まされているだけで、単に世間に流されているなんて、さらにもったいないですよ。