先が見えない時代だから、行き当たりばったりでもいい!?

今の時代、先の事を考えてもその通りになるか分からないのだから、ビジョンを考えても意味はない。

それよりも今、目の前に集中した方がいい

 

と言われているのを、チラホラと見聞きするようになりました。

これは「働き方」に関しても同じこと。

終身雇用が当たり前ではなくなり、大企業でもリストラが行われ、働くための選択肢が良くも悪くも増えている今、きっちりとしたプランを立てることは難しくなってますよね。

 

ではビジョンを考えるのって本当に意味がない?

今、目の前に集中するだけでいい?

 

この記事を読んでくださっているあなたは、どう思いますか?

やっぱり「大きなビジョン=ありたい姿」はあった方がいい

ビジョンはいらない

 

という考え方もありますが、私はやっぱり大きなビジョンはあった方がいいと思っています。

個人でいうなら「ありたい姿」です。

 

なぜなら「選択肢が多いから」。

えっ?ありたい姿なんて決めちゃったら、せっかくたくさんある選択肢の意味がなくなっちゃう!と思うかもしれません。

 

でもそうではないんです。

何かを選ぶ時って、自分の中で理由をつけますよね。

その「自分の中の理由」に相当するのが、ありたい姿だと考えています。

 

言い換えると「軸」ですね。

たくさんある選択肢の中で、自分のありたい姿に近くために必要なものを選択する。

それはありたい姿に近くための最短距離を選べということではありません。

わかっていて回り道するのは全然問題なしです。

ダイレクトにありたい姿に近くための選択ではなく、その周りの「あー、関係しそうだな」ぐらいの選択でも、もちろんOK。

 

ただやみくもに、「なんとなく」選ぶのとは違います。

直感が優れている人っていますよね。

直感が優れている人って、でたらめに選んでるわけじゃないんですよ。本人は無意識かもしれないけれど、自分が目指したい方向の物事をちゃんと選んでいる事が多いんです。

そうでなければ、ただの「行き当たりばったり」です。

選択肢が多いからこそ、自分の選択の理由である「軸」をしっかり持っておく必要があるし、それが大きなビジョン=ありたい姿なのです。

細かくきっちり決める必要はない

大きなビジョン=ありたい姿は必要。

だったら細かく「こんな風になりたい」と決めた方がいいか?と言われると、それはちょっと必要ないかなと思っています。

 

それこそ、先が見えない時代で細かくきっちり考えても、その通りにならない事が多いから。

 

例えば「今の会社で管理職になる」と決めたとします。

そのための努力もしたとします。でも必ず管理職になれるか?と聞かれたらそうではないですよね。

 

管理職は人数が決まっています。

会社によって管理職への登用基準や求められるものが違うので優秀だからなれる、というわけでもありません。

できるだけ組織をフラットにしようという考え方もあるので、管理職そのものがなくなる可能性だってあります。

そもそも会社がなくなったり、リストラの対象となったりするかもしれません。

 

これでは、最終的に選択する道がなくなる・・・ということにもなりかねません。

だからありたい姿はきっちり細かくではなくて、大雑把なぐらいでちょうどいいんです。

 

自分が何かを選択する時に、どれを選べばいいのか分からず途方にくれる事なく、「うん、これかな」と選べるくらいでいいと思っています。

今、目の前の出来事はどこにつながっている?

今、目の前に集中することはすごく大事なことです。

 

私も「今、できること」をやり切ること、集中すること、という話をよくします。

結局どんなに壮大なありたい姿を描いても、未来は今の積み重ねなんですよね。

今どんな選択をして、今どんな行動をして、それらが積み重なった先が未来の自分です。

 

ただ、その「今の目の前の出来事」はどこに向かっているのか?は意識する必要があると思っています。

 

目の前だけを見ていたら、先の景色はわからないですよね。

ハッと気づいた時には、もしかしたら「あれ?ここはどこ?」と道に迷っている可能性も。

どんな道でも、どんな場所でも全然平気だし、それこそ楽しみ!と思える人なら、それでもいいかもしれません。

 

でも私のような超が何十個もつくような方向音痴は、道に迷った瞬間に不安でいっぱいになるし、パニックになるし、楽しむ余裕なんてなくなります(笑)

 

だから少し遠くの景色を見ながら、「よし、今はこの場所にいるな」と確認しておきたいのです。

 

自分のキャリアもこれと一緒。

気づいた時には、自分がどこに向かっているのか、どうしたいのかが分からなくなることがないように。

自分の目の前にある道がどこに繋がっているのか、どこに向かっているのかは、意識しておく必要があると思います。

 

自分のありたい姿に向かっているのか?

ありたい姿とは全然かけ離れた方向に向かっているのか?

 

知っておくことは、とっても大事。

ここで勘違いして欲しくないのは、ありたい姿に向かっていないからダメ、ではないということ。

 

目の前だけしか見ていなくて、気づいたら遠くかけ離れていた・・というのは、おすすめしません。

だけど自分で「かけ離れているな」とわかっていて、敢えて道を外れるのであれば、それもひとつの選択です。

 

「目的地は富士山だけど、ちょっと遠回りして色んな観光地を巡ってみよう。最終的に富士山に着けばいいんだし」

 

みたいな感じでしょうか。

自分で意図して道を外れるのと、意図せず気づいたら道を外れていた、では意味が違うのです。

まとめ

ビジョンなんて必要ないし意味がない。とりあえず目の前のことに集中する

 

という考え方も、もちろんありです。

働き方やキャリアに関する考え方は人それぞれで、どれが正しくてどれが間違っているということはありません。

 

ただ選択肢が多いが故に、どれを選択していいか分からず、結果行き当たりばったりで不安になっているのであれば、「大きなビジョン=ありたい姿」を考えてみると良いと思います。

そして、そのありたい姿を設定した上で、今目の前にあることに集中する事をオススメします。

 

そうすると無題に悩んだり不安になったりする事が、グッと減ると思いますよ。

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