アツギの炎上に見る相手視点の難しさ

こんばんは。

女性リーダー育成コンサルタントの古賀ちぐさです。

 

つい2、3日前にストッキングやタイツで有名な、アツギの公式Twitterが炎上しましたね。

Twitterなどで、すでに知っているよという方もいれば、この記事で初めて知った…という方もいるかもしれません。

 

簡単に説明すると、

11/2のタイツの日に合わせて、「タイツを履く女性」のイラストがTwitterにアップされ、それをアツギの公式Twitterがリツイートしたのですが、そのイラストが「男性目線で書かれているように見える」ものも多かったことから、メインターゲットとなる女性を中心に反発を受けたのです。

「つもり」が起こしたアツギの炎上

Twitterで「#ラブタイツ」というハッシュタグを追いかけると、

 

「アツギのタイツを買う気がなくなった」

「誰向けのキャンペーンなの」

「アツギのタイツを買ったらあんな風に見られたいと思われるようでイヤ」

 

というコメントを数多く見かけました。

 

アツギが炎上する少し前には、タカラトミーも炎上していますし、その前にも企業の公式Twitterが炎上したことがありましたよね。

これだけ企業の公式Twitterが炎上しているのに、なぜ、同じことが起こるんだろう?と考えると、そこに「相手視点」の難しさがあるんじゃないかなと思うのです。

 

『その「相手視点」は本当に相手視点になっている?』にも、『本当の「相手視点」って何だろう』にも書きましたが、相手視点になっている「つもり」ってとても多い。

その『相手視点』は本当に相手視点になっている?

本当の「相手視点」って何だろう?

そして自分たちが、相手視点ではなく「相手視点にたったつもり」であることに、気づかなかったんじゃないかなと思うのです。

炎上して初めて、「はず」と「つもり」がズレていたことに気づく

きっと同じように思ってくれる「はず」

きっと私たちの意図が伝わる「はず」

きっと喜んでくれる「はず」

 

たくさんの「はず」で、今回の企画が進んだんじゃないかな。

だって、炎上させようと思って企画を打つ人なんていないですよね。

 

マーケッターの方が、「メインユーザーである女性視点ではなく、男性視点のマーケティングになっていたことが問題」と言われていましたが、『男性視点』というつもりもなかったんじゃないかなーと思います。

 

自分はそんなつもりじゃなかったのに…

受け入れられると思っていたのに…

 

炎上して初めて、周りの反応が自分の「つもり」や「はず」とはズレていたことを知ったんじゃないかな。

「つもり」と「はず」は、なかなか気づかない

そしてこれは、人ごとじゃなくて、誰にでも起こり得ることです。

 

メンバーのことを理解している「つもり」

メンバーのことを分かっている「つもり」

メンバーは分かってくれる「はず」

メンバーは理解してくれる「はず」

 

自分では相手視点のつもりが、実際には自分自身の「つもり」と「はず」で出来上がっている…なんてことは、たくさんあります。

 

そして自分自身が「つもり」と「はず」を積み重ねていることに、なかなか気づけない。

メンバーとのコミュニケーションがうまくいかなかったり、メンバーから「会社をやめたい」と言われて初めて気づくということも。

 

いや、気づかないこともありますよね。

アツギの炎上から「相手視点」を考える

私はこんなに頑張っているのに、分かってくれないメンバーが悪い

最近の若手は、すぐに会社を辞めたいって言う

 

こんな風に相手のせいにしてしまうことも、少なくないはずです。

でも本当にそうなのかな?

 

もちろん、あなたは頑張っていると思います。

あなたなりにメンバーのことを考えているし、メンバーに対して「よかれ」と思って向き合っているはずです。

 

でもそれは「つもり」と「はず」で出来上がっていませんか?

本当にメンバーに対して「相手視点」に立っていますか?

 

私はアツギの炎上は、「相手視点」を改めて考える、よいきっかけだと思っています。

あなたも、ぜひ「相手視点」について考えてみてくださいね。

 

 

PS.

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