不安なときには大事なことを決めてはいけない

まだまだ収まる気配のない新型コロナウィルス。

景気悪化だとか倒産が増えるだとかのニュースも出ているから、「自分の仕事はどうなるんだろう?」と不安は気持ちになる人も多いと思います。

 

不安になると、なんとかしなくちゃ!と焦るのは私自身も経験ありだから、とってもよくわかります。

焦るなと言われても焦っちゃうのよね。

ただ「不安で不安で仕方ない人」をカモにしようと、てぐすね引いている人たちが残念ながらいるんですよね。そこに引っかかってはいけません!

不安になるのは仕方ない。

焦ってしまう気持ちも仕方ない。

だけど不安で焦っているときこそ、「いつもと変わらない」ことが大切だったりするのです。

不安なときに大事なことを決めてはいけない

今回の件に限らず、私は「不安なときは大事なことを決めちゃダメ」だと思っています。

これは私のクライアントにも言っている言葉です。

 

不安な時って焦りますよね。

今すぐなんとかしたい、今すぐなんとかしなくちゃと気持ちばかりが焦るから、いつもはやらない事をやってしまう。

 

もちろん「やった事のない事をやってみる」は悪いことではありません。

新しい結果が欲しければ、今までと違う事をやってみることは大切ですから。

 

でもね、「今すぐ、この不安な気持ちを解消してくれるような一発大逆転を狙える何か」を期待して決めるのは、やめた方がいいです。

 

    なぜなら冷静に考えることができないから。

    こういう時、「ピンときたから」と言う人もいますが、不安な時、焦っている時の「ピンときた」はあんまりあてになりません。

    それは直感ではなく、何かに縋りたいと言う気持ちの現れだと思うのです。

    「ピンときた」はずが、自分自身がどんどんおかしくなっていった

    私自身、不安で焦って「ピンときた」はずが、結果としてうまくいかなかったという経験があります。

     

    1度目はリーマンショックの時。

    当時採用担当だった私は、リーマンショックの影響で人材採用をストップしたために業務がなくなったんですよね。会社の業績もどんどん悪化して、リストラにあいました。

    「宵越しのお金は持たない」主義(端的に言うと『買い物依存』に近かった)で貯金なんてないのに、一人暮らしの私は、働かなければ生活していけなかったのです。

     

    だけど、採用担当者としての求人なんて皆無なんですよ。

    さらに私は当時から転職回数が多かったので、全然仕事が決まらなくて。

    「どこでもいいから!」と、おそらく冷静な時だったら選択しなかった企業への就職を決めました。

     

    その時も思ったんですよね「ピンときた」って(笑)

    結果、やればやるほど自分には不向きなことがわかり、営業の仕事だったのに客先に行かず、山手線をグルグル回って時間を潰し、どんどん眠れなくなって、最後は「適応障害」と診断されて退職しました。

     

    2度目はフリーになった後。

    会社員じゃなくなった事が、自分が思っていた以上に怖くて不安で。

    当時は「月額7桁!」のキラキラ起業女子が、雨後の筍のように出てきた頃だったので、稼げていないことに焦りを抱いて。

     

    感謝が足りないんじゃないか

    お金のブロックがあるんじゃないか

    宇宙とシンクロしてないから引き寄せが叶わないんじゃないか

     

    今思うと、まぁビックリするような思考をしていましたね。

    その時の話は、この辺りの記事に書いているので、ご興味があればぜひに。

    私はこうしてキラキラ起業女子にハマった

    「絶世の美女のはずが普通だった」が、キラキラ系脱出のきっかけ

    共通して言えるのは、

     

    どちらも私の不安を解消してくれなかった。どころか、余計に自分自身が不安定になった

     

    ということです。

    今となってはどちらも大切な経験だと思っていますし、私の場合には「ネタ」にもなっていますが、もう2度と同じことはしたくないですね。

    準備はOK!一時保存フォルダに入れておこう

    不安で不安で仕方ない時ほど、「いつも通り」を意識した方がいいと思っています。

    とはいえ、これからの時代、どんな事が起こるか分からないですよね。

     

    今回は大丈夫でも、次に何かが起こった時にどうなるかは分からないですから。

    これは私も同じです。

    その時に備えて、「自分の働き方」を改めて考えて準備をしておくことは、とっても大切だと思います。

    その過程で復業や起業、資格取得を検討することだってあるよね。

     

    もしかしたら高額商材や高額セミナーを「買ってみたい」「受けてみたい」と思うかもしれません。

    でも、最初にも書きましたが、不安なまま勢いで申し込むのだけはやめましょう!

     

    どこからが「高額か?」は人によって違うので、一概に○○円以上とするのは難しいのですが。

     

    • 無理をしないと払えない(借金するとかね)
    • 今までの自分だったら払わない
    • 同じ内容のサービスと比べて、桁がひとつ違うなど明らかに高額

    こんなところが判断基準でしょうか。

     

    もしこれらの条件に当てはまるサービスや商品を「申し込みたい!」と思ったら、一時保存にしておきましょう。

     

    いやいや、それじゃ不安が解消されないんです

     

    ということであれば、お金をかけずにできること、安価な金額でできることからやってみましょう。

     

    今どきネットを探せば無料で調べられること、無料でできることはたくさんあります。

    気になる講座をやっている人のブログやSNSを全部読んでみるのもありですよね。

    何か矛盾や気になる事があるかもしれません。

     

    本屋さんにいけば、復業の仕方、起業の仕方、自己啓発などなど、これまた山ほど売っています。

    1万円も払えば、5〜6冊ぐらいの本は買えそうです。

     

    まずは高額なお金を払わなくても、できることからやってみましょう。

    これは「騙されない」ということだけでなく、不安が強すぎるときは、「受け取れるものが少ない」ということでもあるからです。

     

    どうせ同じお金を払うなら、最大限に受け取れないともったいない!

    落ち着いたら一時保存したものを再検討。それでもやりたければGO!

    本当に受けたいもの、やりたいものは、少しぐらい時間が経っても変わらないはず。

    1週間や2週間、一時保存しただけで「別に・・・」と思うなら、それは必要なかったものだと思うのです。

     

    だから不安で不安で「今すぐ何とかしなくちゃ」という焦りから解放されたら、そのとき改めて一時保存したものを取り出してみましょう。

     

    今でもその教材は必要ですか?

    今でもその講座を受けたいですか?

    他の方法ではダメですか?

     

    YESであるなら、そのときはやってみたらいいと思いますよ。

    もし誰かに反対されたとしても、ここまできたら、きちんと説明できるはずですよね。

    まとめ

    弱っている人をカモにしようと思っている人は、とにかく「早く」と急かします。

    「今すぐ何とかしないと手遅れ」だと煽ります。

     

    必要以上に急かす人、必要以上に不安を煽る人の手には乗らないでくださいね。

    不安で不安で仕方ないとき、動き出すための準備はOK!

    でもすぐには決めない。一時保存しておいて、最終結論はしばらく待ってくださいね。

     

    お金をかけずにできることは、案外たくさんありますよ。