仕事の場で本音ってどこまで必要なんだろう?

仕事を円滑に進めるためには、人間関係ってすごく大事。

人間関係って言うか、信頼関係ね。

 

信頼関係を構築するには、相手がどんな価値観を持っているのか、どんな経験をしてきたのか、を共有することも大事。

人の行動って、その後ろには必ず「思い」があるから、その「思い」が共有できないと、なかなか信頼関係って生まれないんだよね。

 

そこで出てくるのが「ホンネを話す」ということ。

組織開発の仕事をしていると、「ホンネを言う」事が重要視されているなと感じるのです。

 

『ホンネの対話=ガチ対話』が必要だと言われるし、チームの生産性を上げるために必要な要素は『チームの心理的安全性を高めること』だと言うGoogleの研究も、あちこちで話されています。

 

確かに口で言っていることと、態度がまるっきり逆だったりすれば、信頼関係が構築できるはずはないですよね。

よく言う「お腹の中では、何を考えているか分からない」っていうものね。

 

でもそうは言っても、自分の心の内を開示することに抵抗がある、という人も多いのでは?

実は私がそうなんです。

 

基本的に自分のことを話すのは好きじゃない。

他人に根掘り葉掘り聞かれるのも好きじゃない。

私が話したいと思う人にだけ、話したい内容を話したい(笑)

 

というかなりワガママな価値観を持っています。

誰にでも何でも話せるよ!というタイプの人からみると、相当、秘密主義に見えるかもしれませんね。

 

だから、よく言われる「ホンネを話す」ということに、ものすごーーーく抵抗を感じるし、それを強要されると、心のシャッターがシャッと降りていくわけです。

 

ホンネを話すことが信頼関係を築くことに繋がるなら、ホンネを話すことが嫌いな私は、仕事の場において信頼関係を築くことはできないの?

って話になるわけですが・・・

 

ホンネを言う

心理的安全性を築く

 

というと、「何でも話さなくちゃダメ」とか「常にホンネで語るべき」とか思うかもしれないし、それを信条としている人もいるけれど、私は全然そんな風に思っていなくて。

 

仕事において必要なところだけ話せばいいんじゃない?
と思うのです。

「ビジネス本音」って言ってしまうと、ちょっと語弊はあるけれど、別に心の内を明け透けに話さなければ、価値観が共有できないわけじゃないですよね。

 

誰しも言いたくないことはあるのだから、それを無理やり聞くのは、かえって信頼関係を損なうし、心理的安全性も築けないはず。

 

私は自分自身のことは、必要な事以外はほとんど話しませんが、それで仕事が滞ったことはありません。

信頼関係が築けていないとも感じません。

 

相手を見て話すし、その場の空気もすごく読みます。

嘘も方便じゃないけれど、ホンネを言わない方が自分が仕事をしやすくて、かつ円滑に回るならそれでいいんじゃない?と思ってます。

 

結構、相談されるんですよ。

「会社の中であれこれ聞かれるのが苦手」とか

「どこまでホンネを話せばいいですか?」とか。

 

私、「ホンネを話せない関係性では、良いチームは作れない」と言われるたびにモヤモヤしてますから。

気持ちはよーく分かります。

 

決まったことに対して、後でグチグチ言うならば、その場で言え!とは思いますし、ホンネを言わないことで自分を追い詰めるのであれば、それはちょっと違うでしょ!とは思うけれど。

 

でもね、それ以外なら、どこまでホンネを話すかは自分で決めたらいいですよ。

自分で決めたところ以上は話さない

 

それで全く問題ありません。

でも、「ここまでならOK」のラインまでは、ホンネを話してくださいね。

もし、全くホンネが話せないのだとしたら、それはどうしてだろう?って考えてみるといいですね。

 

全くホンネが言えない場で仕事を続けるのって、かなりシンドイよ。

ホンネと建前、上手に使い分けていきましょう。


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