
年齢的にも気分の浮き沈みが起きやすくなる時期。
今週に入ってから、どうにも気分が落ち込み気味。
「何となく変だなぁ。でも、まぁこれぐらいなら平気かな?」と気にせずにいたら、昨日ドーンとやってきました。
さすがにこれはマズいと、昨日は必要最低限だけの仕事だけして、あとはゴロゴロ。
今日は少し復活してきたので、このまま浮上していきたいところ。
いつでも心身ともに元気いっぱい!でいられればいいけれど、そういうわけにもいかないですよね。
特に女性は1ヶ月の間でもホルモンバランスが大きく変わるし、年齢を重ねれば私のように更年期障害もあるし。
バリバリ働く女性の中には「若年性更年期」で苦しむ人も。
自己管理不足、体調管理不足という言葉だけでは、どうにもならないこともあると思っています。
だからこそ、早めに気づくのって大事なんですよね。
あなた自身の「ヒヤリ・ハット」は?
ヒヤリ・ハットという言葉を聞いたことがありますか?
ヒヤリ・ハットとは、大きな事故にはなっていないけれど、一歩間違えたら大きな事故につながるかもしれない事例のこと。
言葉のとおり、ある事例に対して「ヒヤリとしたりハッとしたりすること」です。
1件の大きな事故に対して300件のヒヤリ・ハットがあるとも言われています。
このヒヤリ・ハット、自分のメンタル管理でも大切なことなんじゃないかな。
小さな「あれ?」を見逃さない
風邪が悪化する前って、なんだか咳が出るなとか、少しダルイなと感じたりしますよね。
「何か変」の時にうがいしたり、栄養をとって早めに休息をとったりすれば酷くならずに治るのに、「まぁ、平気かな」と油断してたら高熱を出しちゃった、という経験をしたことがある人も多いのではないかしら。
メンタル不調も同じで、いきなりドーンとくるというよりも、小さな「あれ、何か変かも」を放っておいた結果だと思うのです。
一般的にメンタル不調の時って、「眠れない、夜中に目が覚める」「ご飯が美味しくない」「ミスが増える」なんて言われますが、これでもかなりドーンに近づいてきている気がします。
この手前にもっともっと、小さな「あれ?」が隠れていることが多いです。
例えば私の場合…
- ソファの上に物が増えます
- 靴を脱ぎ散らかしています
- Twitterを見ると自分が責められているように感じたり、イライラしたりします
- 洗濯物を取り込んだあと、畳まずに放置しています
このタイミングで無理せず休んだり、気分を変えるために「よしっ」と部屋の掃除をしたりすると、ドーンと落ちずにすみます。
昨日ドーンと落ちた時、改めて確認してみると
- ソファの上にカバン、洗濯物、郵便物がドッサリ
- 玄関にひっくり返った靴が…
- Twitterを見てイライラしました
- 取り込んだ洗濯物がソファの上に「こんもり」
思い返せば全部当てはまってたし、週末からこんな状態だった(笑)
あー、そりゃこうなるよねと納得。
あなたらしく働くためにも「ヒヤリ・ハット」には敏感であれ
働いていると多少無理してでも、やり切らなければいけないこともあります。
いつでも絶好調で働けるわけでもありません。
だからこそ、不調の小さな芽、「ヒヤリ・ハット」の時に摘み取っておく必要があります。
どんな時に自分が不調になりやすいのか、自分の行動を観察すること、できればメモに残しておくといいですね。
続けるとバイオリズムも見えてきて、酷くならないように対処することができるようにもなります。
それと自分ひとりで頑張らないようにすることも大切。
状況によっては専門家の力を借りてくださいね。
私も今回は、やっちゃったなーという感じだったので、ヒヤリ・ハットにはもっと敏感でいようと思っています。
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