【2/7開催終了】大田区産業振興協会主催「人材確保・定着セミナー」

2/7(金)に大田区産業振興協会主催のセミナーに登壇させていただきました。

『人材確保・定着セミナー〜お金をかけずに欲しい人材を採用する〜』というタイトルで、中小企業向けの人材採用と人材定着についてお話ししました。

 

残念ながら当日は写真を撮影していないので、アイキャッチの写真は別の登壇風景なのですが・・・

 

採用セミナーというと、どのツールを使えばいいのか、面接でどんな事を聞いたらいいのかという、How Toに偏りがちなのですが、今回のセミナーはその手前の話で。

 

  • そもそも採用って何ですか?
  • 採用活動するためには、軸を整える必要があるんです。
  • その軸がないまま、How Toを追っかけても意味がないですよ、
  • 採用にばかり力を入れても、人が流出する会社だったら意味ないですよね。
  • もしかしたら採用する前に、社内を整えないとダメかもしれませんね
  • さて、あなたの会社はどこから始めますか?どんな事からできそうですか?

 

という話をしました。

普段は企業で働く女性社員や企業内でのセミナーばかりをしているので、色んな会社の方(しかも管理職や経営者が多かった)が集まるセミナーは、超がつくほど緊張しました。

とは言うものの、私自身が12年間、採用担当者として実践してきた事や、実際にやってみたら効果が出るよ!というワークも3つお伝えしたので、参加してくださった方の反応もすごく良かったと思っています。

 

事後のアンケートもお一人を除いて、満足したと言ってくださったらしく、「やや不満」と回答された方も、理由が「もっと長い時間、話を聞きたかったから」だったそうなので、全体的に満足度の高いセミナーになったかな。

 

セミナーの内容をそのままblog記事に書くのは避けたいので、特に大事だなと思うポイントだけ記事に書くことにします。

How Toばかりを気にしていても、人材確保はできない

売り手市場で大手企業ですら、採用(人材確保)に苦労しているところも多い中、中小企業はもっと採用に苦労しているんですよね。

だからHow Toに走りたくなる気持ちは、すごくよくわかるのですが。

 

How Toをいくら覚えても、残念ながら採用ってできないんですよね。

私は「採用=マーケティング」だと思っていて、【自分たちの会社に入るべき理由を提示し、入らない理由を全部潰すこと】が大事だし、これが軸なんです。

 

なんだけど、この【自分たちの会社に入るべき理由を提示し、入らない理由を全部潰すこと】を考え抜いている会社が本当に少ない。

お給料や福利厚生などの目に見える条件が、大企業に負ける中小企業ほど、それ以外の自分たちの魅力を伝えなければいけないのに、残念ながら考えていないし伝えていない会社がほとんど。

 

それでは入社するメリットはないですよね。

そして軸をちゃんと作るということは「自分たちの会社に合わない人を採用しない」という点でもすごく大事。

合わない人を採用するのは、会社にとっても求職者にとっても不幸なことだから。

人材確保ができないのは「中小企業だから」ではない

これはセミナーの時にも話をしたのですが、良い人が採用できないのは

 

中小企業だからではなく、【あなたの会社に魅力がない】からです。

 

魅力がある会社なら、中小企業でも人は採用できるんですよね。

これは私の前職がそうです。

私が働いていた時は30名前後でしたし、特別お給料が高いわけでも、福利厚生が充実していたわけでもありませんが、ちゃんと採用できていましたからね。

セミナーでも、採用活動における勘違いと、やるべき準備に関しては時間をかけて語りました。

 

何をやるか?と言ったら、そうです!

 

【自分たちの会社に入るべき理由を提示し、入らない理由を全部潰すこと】

 

セミナーでは実際のワークを3つご紹介して、そのうちの1つを体験してもらいましたが、皆様苦労されていました。

「全然思い浮かばない・・・・」なんて声も。

 

思い浮かばないってことは、伝えられていないってこと。

伝えられていないってことは・・・そうです。求職者があなたの会社に入る理由がないので、人材は採用できないってことになりますね。

穴のあいたバケツにいくら水を注いても水は増えない

人が採用できないから、つい人材確保にばかり目が向きがちなのですが、実は「今、働いている人たちに長く働いてもらうにはどうしたらいいか?」という人材定着も、忘れちゃいけない視点です。

 

いくら採用できても、その分、今働いている人が辞めてしまったら、全然人は増えないですからね。

私も経験があるのですが、採用したと同じだけ退職する人がいるって、採用担当者からするとものすごーく心が折れるんです。

 

だから人材採用と人材定着はセットで考える必要があります。

 

  • 退職して欲しくない人ほど退職してしまう
  • 「えっ?この人が!?」というビックリ退職が多い
  • 立て続けに退職者が出ている

 

という状況だと、採用を考える前にまずは、人材定着からやった方がいいかもしれないです。

人材定着ができていない会社って、会社の雰囲気もよくないことが多いし、雰囲気がよくない会社にはピカピカの人材って寄ってこないですしね。

 

採用も人材定着も、何から手をつけたらいいか、どこを重点的にやったらいいかは、会社の状況によって全然違います。

だからこそ自分たちの会社の現状を客観的に把握することって大事ですよ。

 

状況を整理して欲しい、相談に乗って欲しいという中小企業の方がいらっしゃいましたら、こちらからお問い合わせください。お待ちしています。