志望動機を聞く会社は時代遅れで成長しないのか?

2021年から新しい職場で働きたい

年明けには間に合わないけど、今年度末で退職して4月からは新しい職場で働きたい

 

この時期になると転職、退職の話をあちこちで聞くようになります。

転職活動が活発になるということは、採用する企業側の採用面接も活発になるわけで。

採用に関するご質問が増える時期でもあります。

 

採用面接といえば!

定番とも言える質問事項に「志望動機を教えてください」がありますよね。

私も面接担当者だった時には、毎回聞いてました。

 

この「志望動機を教えてください」という質問。

一部では時代遅れだとか、そんなこと聞く会社は成長しないから断ってOKだとか言われているようです。

(SNSで何度か見かけました)

 

でも本当に「志望動機を聞く=時代遅れ、成長しない会社」なのかな?

私は違うと思うんですよね。

どこに興味をもったのか魅力を感じたのかは知りたい

    • たくさんの会社があるなかで、どうして当社に興味をもってくれたのか?
    • どんなところを魅力的に感じてくれたのか?

 

志望動機って、これらを聞くことだと思っています。

私は採用は恋愛と同じだと思っていますが、デートする相手が、自分のどんなところに魅力を感じてくれたのか、どうして会おうと思ってくれたのか知りたいのって、ごくごく当たり前の欲求だと思ってます。

 

自分が大切だと思っていることを、相手が魅力だと感じてくれたら嬉しい。

反対に、「いやいや、ちょっと待って。私はそんな人じゃないし、思い込まれても困ります」っいうことだってあるはずです。

 

会社だって同じこと。

自分たちが大切にしている価値観に魅力や興味を感じてくれたら嬉しいし、一緒に働きたいなと感じるし、反対に「いや、ちょっと違うな」と感じることだってあります。

根底だと思われる部分を確認することが、時代遅れというのは、うーんと感じるんですよね。

「何を」聞くかが問題なのではなく、「どんな意識で」聞くかが大事

志望動機を聞くことが時代遅れ、志望動機を聞く会社は成長しないと言っている人にとって、志望動機とは、「企業が上から目線で聞くこと」という思い込みがあるんじゃないかな?

 

「うちの会社は選ばれて当然」

「うちの会社に入りたいんだったら、相手が下手に出て『ぜひ入れてください』っていうのが当たり前」

 

もしこんな意識で求職者に志望動機を聞いているのだとしたら、時代遅れだし、成長しない会社かもしれません。

そして残念ながら、今でも一定数、こういう意識の採用面接をしている会社があるのも事実です。

 

だけど上から目線の採用担当者は、志望動機を聞こうが聞くまいが上から目線です。

そして採用面接を、求職者と企業がお互いに深く知り合う場であると考えている採用担当者は、志望動機を聞いたからといって上から目線になることはありません。

 

「何を」聞くかが問題なのではなくて、「どんな意識で」聞くかが大事なんですよね。

求職者に対しても同じように伝えることで理解し合う

企業が志望動機を聞くだけでなく

    • どんなところに興味をもったのか
    • どんなところを魅力に感じたのか

企業が候補者に対して、伝えてあげることも必要ですよね。

だってお互いにお互いを理解し合うことが採用面接なのですから。

 

とはいえ、私自身が採用担当者だったときに、求職者に伝えられていたか?と考えると、自信をもって「Yes」とは言えません。

求職者とのメールのやりとりの中で伝えるようにはしていましたが、十分ではなかったかもしれません。

 

きっと私と同じような採用担当者も多いはず。

だから求職者の側から「私のどんなところに興味をもったのか」「どうして話を聞いてみようと思ったのか」を聞いてみてもいいと思っています。

 

もしも聞いた時に不機嫌になる担当者がいたり、明確に回答が貰えなかったりするならば、それも会社を選ぶ一つのチェック項目になりますよね。
(個人的には、そんな会社はお勧めしませんが…)

まとめ

志望動機って当たり前のように聞かれる質問だから、ついつい聞く側も聞かれる側も、おざなりになっているかもしれません。

だけど相手のどこに興味をもったのか、どんなところに魅力を感じたのかは、求職者にとっても企業にとっても、すごく大切なことだと思うのです。

 

なぜなら、志望動機とは大切にしている価値観に通じる部分でもあるからです。

それを「不要である」と一刀両断するのは、私自身は反対です。

 

志望動機を聞くことが悪いのではなくて、志望動機を聞く目的や態度が問題なんですよね。

 

求職者と企業がお互いのことをよく知ることが大切で、「この会社なら」「この人なら」と思えば採用だし、どちらか一方あるいは両方が、「何かが違う」と思うなら縁がなかったということですから。

 

採用担当者は、「選ばれて当然」「企業が上で求職者が下」という謎の上から目線をなくすことが大切。

そして求職者は特定の質問で、「あの会社は時代遅れ、成長しない」と決めつけるのはもったいないと思いますよ。

 

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