見ないふり、知らないふりをしたって「なかった」ことにはできないからね

土曜日に投稿したツイートが、私史上、いちばん反応をいただいて驚いています。

キャリアコンサルという立場から見ても、すごく大事なことだなと思うので、ブログにも書くことにしました。

 

たくさんの反応をいただいたツイートはこれです。

最初にお伝えしておくと、元ツイートをされた方をあれこれ言いたいわけじゃありません。

それは私がやることじゃないと思っているし。

 

ただね、耳に心地よく聞こえるこれらの言葉、鵜呑みにするのはオススメできないなと思っています。

これを鵜呑みにし続けると、気づいた時には周りから人が離れていったり、自分が何をしたいのか、どうしていきたいのかが分からなくなったりするはず。

 

そうならないためにも、もしかすると耳に痛い言葉かもしれないけれど、読んでいただけると嬉しいです。

知らないふりをしても「なかった」ことにはならない

聞きたくない言葉を聞いてしまった

言わなくてもよいことを言ってしまった

やらなければよいことをやってしまった

 

私はキャリアコンサルなので、あえて「働く女性」というカテゴリーで書きますが、誰でも一度や二度、いや、三度や四度??こういう経験がありますよね。

 

私自身もたくさんあります。

私自身の至らなさに対するキツイ言葉だけじゃなく、「えっ、なんでそんな事を言われなくちゃいけないの?」と思ったことも・・

 

もちろん今振り返ると、「あのときは本当に申し訳ないことをしたな」と思うほど、思いやりのない言葉を部下に向けていたことも。

そして「なんであのとき、あんなことしちゃったかな」と思うことだってあります。

 

だけど「なかったことにしたい」とは全く思いません。

なぜなら自分が知らないふりをしたところで、「なかったこと」にはならないから。

 

それに聞かなければよかったこと、言わなければよかったこと、やらなければよかったこと、全部ひっくるめて今の私を作っているものだからね。

今の自分があるのは、過去のさまざまな選択の結果です。

 

あなたが選択してきたものを「なかった」ことにするってことは、あなた自身を「なかった」ことにするのと一緒なんじゃないかな?と思うのです。

一番しんどいときは、一時的にフタをするのもアリ

聞きたくないことを聞いちゃった。

言わなければよいことを言ちゃった。

やらなければよいことをやっちゃった。

 

知らないふりをしても、なかったことにはならないとは言え、内容によってはしんどい時ってありますよね。

もう何もかもがイヤになる・・・と思うときだって。

 

意外だと言われることが多いのですが、私は元々、超ネガティブ大魔神なので「明日の朝、目が覚めなかったらいいのにな」と思うほど落ち込むことも。

 

そんな時に「なかったことにはならないよ!」なんて言われたら、もっと凹みます。

凹むどころか、その言葉はおそらく私の耳には入ってきません。

 

だから本当にしんどい時は、一時的に「フタ」をしてしまってもOKだと思ってます。

そんな時まで自分に厳しくする必要はないから。

 

ただあくまでも「一時的」だからね。

そしてあなた自身で「一番しんどい時から浮上するまでは、フタをする」と決めることが大事です。

耳に優しい言葉ばかりを聞いていると、なりたい自分からも本来の自分からも遠ざかる

なかったことにしたら、その選択をしたあなたも「なかった」ことにするのと一緒だと、さきほど書きました。

 

あなたを「なかった」ことにしちゃったら、成長の機会はどんどん失われますよね。

いつも自分に都合よく物事が進めばよいけれど、残念ながらそんなことはありません。

むしろ「なんでこうなるの・・」と思うことばかりかも。

 

特に仕事の場では、理不尽なことなんて山ほどあります。

理不尽なことに耐えろ!と言いたいわけじゃないけれど、その理不尽なことにどう対応するかは、自分で決めるしかありません。

 

耳に優しい言葉ばかりを聞いて、成長することをやめちゃったら、残念ながらどう対応していくかは決められません。

あなた自身で決められないということは、周りに流されるか、誰かの言葉を鵜呑みにするしかなくなりますよね。

 

それを繰り返せば繰り返すほど、「あなたがなりたいあなた」からはどんどん遠ざかっていくし、もしかすると「本来のあなた」からも遠ざかってしまうかもしれません。

 

だから一番しんどい時期を過ぎたら、「聞きたくなかったこと」「言わなければよかったこと」「やらなければよかったこと」ときっちり向き合う必要があるのです。

「なぜ、そう感じたのか?」自分と対話することが大事

きっちり向き合うって、具体的にどうすればよいの?

やり方はとっても簡単。

 

「なぜ、そう感じたのか?」

 

あなた自身と対話するだけです。

でも実際にやってみると難しいかもしれません。

 

聞きたくないことを聞いてしまった。

もしかすると他の人にとっては、なんでもない一言が、あなたにとっては心をえぐられるような言葉かもしれない。

 

だとしたら「それはなぜ?」と自分に聞いてみる。

どうしてそんなに心をえぐられてしまったんだろう?

何にそこまで傷ついたんだろう?

 

頭の中で対話するよりも、実際にノートに書いてみると良いと思います。

書くことで頭の中が整理されるのもあるし、書くこと(吐き出す)でスッキリする効果もあります。

 

これは私のクライアントにもオススメしている方法だし、私自身もよくやる方法です。

 

何らかの答えが出てきたら、「あー、そうやって感じたんだ」と受け止めてください。

ここで「良い/悪い」のジャッジをする必要はありません。

ただただ、「あー、そうなんだ」と思うだけです。

 

そして他の捉え方があるかな?と考えてください。

あなたがそれをできるか、できないかは気にしなくていいです。

 

そこまでいったら、「さぁ、どれを採用しようか?」と考える。

違う選択肢を選んでもよし、やっぱり同じ反応(行動)を選んでもよし。

どれを選んでもOKで、正解や不正解があるわけじゃありません。

 

  1. 他にも選択肢があると知ること
  2. 選択肢の中から、あなたが「選ぶ」こと

 

この2つが大事なんです。

「聞かなかった」「言わなかった」「やらなかった」ことにしてしまったら、この気付きは絶対に得られないですよね。

相手は都合よく「なかった」ことにはしれくれない

最後になりますが、私が元ツイートを読んだ時に一番「え?」と思ったのは、「言わなかったことにすればいい」というひとことです。

 

「言わなかったことにすればいい」というのは、誰に何を言ったんだろう?

自分自身だったらまだしも(本当は自分に対してだってよくない!!)、他人に向けた言葉だったら??

 

その時には「言わなければよかった」と思ったことでも、自分と対話をしたら「やっぱり言うべきことだった」ならよいのです。

言った自分を盛大に褒めまくりましょう!!

 

だけど本当に「言わなければよかった」言葉だったら?

あなたがなかったことにしても、相手はそう簡単になかったことにはしてくれません。

きちんと振り返って「ごめんね」と謝ったら、事なきを得たかもしれないのに、なかったことにしたばかりに取り返しのつかないことになる・・ことだってあるはず。

 

やらなければいけなかったことも同じですね。

 

あなたも私も完璧じゃありません。

間違ったこともするし、失言だってします。

だからこそ、間違ってしまったり失言してしまった時には、真摯に対応することが必要だと私は思います。

 

それを「なかった」ことにするのは、大人としてどうでしょう?

仕事の場においては、確実に信頼をなくしますよ。

信用や信頼は築くのは大変だけれど、失うのは本当に一瞬です。

 

耳に優しい言葉は、ほんとうに心地よいですよね。

そこに委ねてしまいたくなる気持ちは、よくわかります。

 

でもね本当にそれでいい?

あなたの成長をとめることになっていない?

本来のあなたから遠ざかっていない?

信頼を失うことにつながらない?

 

それをよーーーく考えてみてくださいね。

 

自分との対話がうまくできないと言うかたは、グループの力を借りるとうまくいくことも。

他の人の気付きが、あなた自身の気づきになります。

 

他の人には知られたくないなという方は、私と1対1で対話しましょう。

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