「えっ?私はこんな人じゃない」と思う時ってどんな時?

突然ですが、性格診断ツールって好きですか?

 

友人知人との会話のネタに使うようなものから、企業のコミュニケーションやチームビルディングに使われるものまで、世の中には色んな性格診断ツールがありますよね。

私も自分のコンサルティングや嘱託先の研修などで、性格タイプ診断の一つである【エニアグラム】を使いますが、興味深いなと思うことがあるのです。

 

それは自分が思う自分の性格とは違う結果が出た時に、「えっ?このタイプはイヤ!」「このタイプは自分じゃない」と拒否反応を示す人が多いこと。

この間も同僚とこんな会話をしました。

 

同僚同僚

エニアグラムやってみました!

古賀ちぐさ古賀ちぐさ

そうなんだ。結果はどうだった?

同僚同僚

タイプ○○でした。でも私、これイヤなんです!

古賀ちぐさ古賀ちぐさ

えっ?どうして?

同僚同僚

だってこのタイプって、すごく自分勝手じゃないですか。私、こんなんじゃないです!

古賀ちぐさ古賀ちぐさ

そんなことないよ。どのタイプにも良いところと注意すべきところがあって、タイプ○○には、こういういいところがあるじゃない。

同僚同僚

でも絶対にイヤなんです。私、タイプ△△が良かったです・・・

 

私を含め、周囲から見るとその同僚は、本人がイヤだと言っているタイプの特徴がいくつも当てはまるんです。そしてそれが、彼女の魅力のひとつだと思うし、大きな強みのひとつでもあると思うのですが、本人はどうしてもイヤだと(笑)

 

実際にワークをしていくと、そのタイプの特徴がありありと出てくるのですが、「やっぱりそうなのかな。でもイヤだ」とずーっと言い続けていました。

別の同僚も「私はこのタイプがいいのに、結果が違って納得いかない」と。

だけどやっぱりこの同僚も、周りから見ると診断結果は当てはまっているなーと感じるのです。

 

エニアグラムに限らず、どんなタイプ診断であっても、100%正しいなんてないと思っています。

そもそも人は色んな側面を持っているので、当てはまる部分と当てはまらない部分があって当たり前、というのは大前提です。

その上でなんで、こんなに拒否反応が出るのかなーと。

自分の長所だと認識していない

ひとつは自分の長所だと認識していないのかなと思うのです。

周囲から見るとすごく魅力的なのに、本人は力強く否定するのってすごく勿体ないですよね。どうしてこんな風になるのかな?と考えると、

      • 過去に誰かからその特徴を否定された(親、先生、友だちなど)
      • その特徴にイヤな思い出がある
      • 自分にとってはあまりにも当たり前すぎて、長所だと思えない

このあたりが理由に上げられるのかな?

 

以前記事にしたこともあるのですが、長所と短所って表裏一体なんです。

長所が見つからないと嘆く人は、これをやったらすぐに見つかる

長所はやり過ぎれば短所になるし、短所はいい塩梅で発揮すると長所になる。

だからやり過ぎて否定されたことがあったり、周囲に特徴が短所として出ている人がいたりすると、「魅力」や「強み」だと言われても、すぐには納得できないんですよね。

 

あとは自分にとって当たり前のことも、長所や魅力と言われてもピンとこない(笑)

だって当たり前なんだもの。そんなところを褒められたって嬉しくないよ!って感じでしょうか。

 

本当は長所なのに短所だと思い込んでしまっているのも、自分にとっては当たり前過ぎて魅力だと思えないのも、どう考えたってやっぱり勿体ない!

あなたの「当たり前」は他の誰かにとっては「特別なこと」

自分とは違う誰かになりたい

もうひとつは、自分とは違う誰かになりたいという気持ちがあるのかなと。

今の自分とはかけ離れた「理想の自分」「本当の自分」がいて、それこそが理想だと思い込んでいるような気がするのです。

「本当のワタシ」なんて、どこを探してもいませんよ

これも突き詰めれば、自分で自分を認めてないってことになるのですが・・・

自分じゃない誰かにはなれないんですよね、当たり前だけど。

 

だけど自分自身の魅力や強みに目が向かず、自分にはない誰かの魅力にばかり目をむけてしまうから、自分とは違う誰かになりたいと思ってしまうのかなー。

私がロールモデル信仰が好きじゃないのも、「自分ではない誰かになりたい」を助長するような気がするからかもしれません。

自分のことは自分が一番わかってない・・こともある

エニアグラムを学ぶようになってから、自分のことって自分が一番わかってないよなーと思うようになりました。

 

知っているようで知らない

わかっているようでわかってない

 

知っているつもり、わかっているつもりになっているんですよね。

人は見たいようにしか見ないし、捉えたいようにしか捉えないものですが、その最たるものが自分自身なのかもしれません。

 

「自分のことを自分が一番わかっていないかもしれない」と認識するのは、実はとっても大事だと思っていて、多くの人は「自分のことは自分が一番わかっている」と思っているから、躓いたり迷ったりするんじゃないかなと思うのです。

 

記事の最初に書いた同僚との会話もそうですが、タイプ診断の結果ひとつとっても、周囲から見ると「うんうん、そのタイプだと思う」と納得できるものが本人はそう思っていない。

だから本来はしなくてもいい努力をしていたり、逆にもっと伸ばしたらさらに大きな魅力になるのに、中途半端で終わっている。

 

そういうことって多いんじゃないのかなーと思います。

「自分らしく」働くためには、自分のことを知ることが大事

まとまりのない事を色々と書きましたが、結局何が言いたいかというと・・・

「自分のことを知りましょう」ってこと。

 

自分のフィルターを通してだけ自分を見るのではなくて、診断ツールを使ったり、第三者の意見を聞いたりしながら、色んな角度から自分自身を見ること。

 

「自分らしく」って言うけれど、自分がわからなければ「自分らしさ」もわからない。

自分らしく働きたいなら、まず自分自身を知るところからですよ。

 

ご提供中のサービス
\無料で、すぐにできるワーク付き/

\30分の無料カウンセリング実施中/