
こんばんは。古賀ちぐさです。
購読しているメルマガを読んでいたら、SNSについてこんなことが書いてあったのです。
「Twitterを見ていると、だいぶ嫌なオーラを受けてげんなりする。インスタの世界は皆の好きで溢れている」
面白いなーと思いました。
なぜなら、やっぱり人って自分が見たいようにしか見ていないし、自分が作ったストーリが物事を形づくっていくんだなと思ったから。
私にとってTwitterは、意識高い系だなーとか、なんか価値観を押し付けられているなーとか感じることもあるけれど、概ね楽しく前向きなエネルギーをもらっています。
Twitterを通して知り合って、リアルでも合うようなお友だちとも出会えたし。
反対にインスタは、「映え」と言う言葉もあるように、自己顕示欲が高い人たちが多いなーと感じます。
「私を見て!!!」と言う無言の圧を受け取ることも。なので、アクセスする頻度も少なめ。
別に私の感じ方が正しくて、メルマガ筆者の感じ方が間違っていると言いたいわけではありません。
ただメルマガ筆者の感じ方と、私の感じ方が「違う」というだけの話です。
他の人に聞いたら、また別の感じ方があるはずだし、まさに十人十色だと思うのです。
そして自分が「こう見える」「こう感じている」と意識すればするほど、それを裏付けるかのような投稿が目につくように。
するとさらに、自分の中のストーリーが強固になっていき、あたかもそれが「真実」であるかのように感じられてくるのです。
こうなると、他者がいくら「こういう見方もあるよ」「こんな風に捉えることもできるんじゃない?」と言ったところで、受け入れられなくなることも。
だからこそ
「人は見たいようにしか、物事を見ない」
「自分が作ったストーリが物事を形づくっていく」
ことを知っておくこと
そして自分がどのように物事を見ているのか、自分がどんなストーリを作っているのかを知ることが、とても大切だと思うのです。
あとね、「人は見たいようにしか見ない」し、「自分の作ったストーリーで物事が作り上げられていく」のだから、あの人の言っていることが正しい!なんてことはないのよ。
ただその人が、物事をそう見ていて、そういうストーリーを作っているだけの話。
もちろん、共感したり学んだり、感心したりすることはあるし、いいなと思ったものを取り入れていくのは、じゃんじゃんやったらいいと思うのだけれど。
「私の考え方は、間違っているんじゃないか」
「あの人と同じように考えられないの自分はダメなんじゃないか」
「インフルエンサーなんだから、あの人の言っていることを鵜呑みにすればいい」
自信をなくしたり、誰かを盲目的に信じるのは違うんじゃないかな。
そうならないためにも、自分自身の気づきを高めることは、とっても大切なことです。
あなたは何を見ていて、何が見えていませんか?
あなたはどんなストーリーを作っていますか?
何かがうまくいかないな、なんとなくモヤモヤするなと思う方は、ぜひ自分自身と対話してみてくださいね。
PS.
自分に気づくためには、ひとりではなかなか気づきにくいかもしれません。なぜなら、やっぱり自分のこともフィルターを通して、見たいようにしか見ていないことが多いから。
そんな時は第三者の手を借りましょう。思いも寄らない角度から、自分も気づかなかった自分を思い出すかもしれません。
まずは体験セッションでお待ちしています。