好きな事を仕事にしていなくたって「仕事をしている私が好き」と言える

会社員なら、1日7時間〜8時間、人によってはそれ以上に働いてますよね。

1日のうち、寝ている時間を除けば、働いている時間が一番長い、という人がとっても多いんじゃないかな。

 

だとすれば、仕事をしている時間が「楽しい」のか「楽しくない」のかって、1日の充実度に大きく影響してくるんじゃないかしら。

 

だからこそ、起業コンサルや占い師や、◯◯コーチや◯◯カウンセラーや転職支援会社が、こぞって

 

好きなことを仕事にしよう

自分の天職を見つけよう

 

と宣伝しているわけだけど。

仕事をしている時間を楽しくするのは、別に好きなことじゃなくってもできます。

 

それなのに、宣伝文句に踊らされて右往左往したり、「好きなことじゃなきゃ楽しくない」って思い込みを発動させたりするから、楽しくなくなってしまうんですよね。

仕事を楽しくないものにしているのは、会社や上司や同僚といった周りの環境ではなくて、自分自身かもしれませんよ。

仕事をしている自分が好き

つい数日前、6ヶ月間のセッションを終えたクライアントに「6ヶ月間どうでしたか?何か変化はありましたか?」と感想を聞いてみたの。

 

私の目には、6ヶ月前と今とでは、全然違うクライアントが映っているのだけれど、本人がそれを感じていなければ意味がないんでね。

そうしたら、こんな風に言ってくれました。

 

「今は、仕事をしている自分がすごく好きなんです。そう思えるようになるなんて思ってもいなかったけれど、そう思えるようになったことが嬉しい。」

 

このクライアントは「好きなこと」を仕事にしているわけではありません。

私のセッションを受けている途中に転職をしたわけでもありません。

環境は一切変わっておらず、変わったのは、クライアントの意識と行動だけです。

 

逆に言えば、意識と行動だけで、ここまで変われるということでもありますね。

仕事を聞かれるのが恥ずかしい。胸を張れない

最初に私のコンサルを受けてくれた時、クライアントはこんな風に話していました

 

「何の仕事をしているの?と聞かれるのが恥ずかしい」

「この仕事をやっていることに対して、胸を張ることができない」

「誰にでも出来る仕事で、私じゃなくてもいい」

「他にできる仕事がないから、仕方なくこの仕事をしている。本当はもっと自分にしかできないことがあるんじゃないかと思ってる」

 

なかなか、こじらせています(笑)

もちろん、客観的に聞いていたら、クライアントの仕事は恥ずかしいものでも何でもなく、むしろ世の中に必要とされているものだし、誰にでもできるものでもありません。

 

その仕事を始めることのハードルは低いかもしれないけれど、続けるのは本当に難しいし、私にはできないなと思うことです。

 

ただ、それは外野が感じているだけで、本人は「恥ずかしい」とか「誰にでも出来る仕事」だと感じてしまっていたわけです。

これは、クライアント本人にも言いましたが、最初はどんな風にセッションを進めていこうか、6ヶ月でどこまでやれるか、ちょっと心配だったんです。

 

もしかすると、今の自分の仕事に対して、私のクライアントと同じように感じている人も多いのかもしれませんね。

だから、「好きなことを仕事にしよう」「天職を見つけよう」という言葉が、魅力的に感じてしまうんでしょうね。

今の環境でそれを叶えることはできないの?

クライアントは、自分の仕事のことを「誰にでもできる」「恥ずかしい仕事」だと言っていたけれど、どうしてそう思うんだろう?と疑問だったので、そこから突っ込んでいきました。

 

本当に誰にでもできるの?

本当に恥ずかしい仕事なの?

 

私はそうは思わないということも伝えたけれど、最初の頃は、なかなか「うーん」って言う感じでしたね。

ずっとそう思い込んできたから、急には変えられなかったんだと思います。

 

なので作戦変更!

まず、自分の理想の姿を描いてもらうことにしました。それを見せてもらったら、いくつかのキーワードがあったので、そこから攻めることに。

 

「今の環境で叶えることはできない?」

「何か工夫すれば、理想に近づけることってない?」

「◯◯してみたら、こんな感じになりそうだけど、どうかな?」

 

この問いかけは、クライアントにも響いたみたいで、「それならできそうです」「こういう工夫はやれそうです」と言う前向きな答えが返ってくるようになりました。

自分自身で「できる」「やれる」と決めたことなので、それを次回のセッションまでに、必ず取り組んでもらうことに。

 

それをひたすら6ヶ月間繰り返したんですよね。

もっと良くするために、自分ができることはなんだろう?

クライアントが、目に見えて変化をし始めたのは、セッションを初めて3ヶ月が過ぎた頃からかな。

 

毎回、セッションの最初には、「この1ヶ月間どうだった?」と振り返りをしてもらうのだけれど、

「今までは何か不都合があると、上司のせい、同僚のせい、会社のせい・・と人のせいにしていたけれど、『私に出来ることはなんだろう?』と考えるようになりました」と答えてくれたんです。

 

外に向かっていた意識が、自分の内側に向くようになったんですね。

 

「自分に出来ることは何だろう?」と考えて、とりあえずやってみる

うまくいくことが増えて褒められる。自分に自信もつく。

うまくいかないことも、「うまくいかないパターン」が分かってくるので、修正ができる

もっと「自分に出来ることは何だろう?」と考えるようになる

 

この好スパイラルが働くようになったんです。

そして、6ヶ月後には『仕事をしている自分が好き』と。

 

私のクライアントのように、好きな事を仕事にしなくたって、仕事にやりがいを持つことも、仕事をしている自分を好きになることも、いくらでも出来ます。

 

「今いる環境で、私が出来ることは何?」と考えてみてください。

それは会社のためでも、上司のためでもなく、自分自身のためですよ。

 

ひとりでは、なかなか考えられないという方は、いつでもご相談にいらしてくださいね。

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