「自分らしく働く」ために大切なことって?

「最近、自分で考えない人が多くて…」

 

このセリフ、最近よく聞くんです。

同僚と話をしている時、コンサルや研修講師の仕事で担当者と打ち合わせする時、1日1回と言わず、何度も聞く言葉です。

 

と言うと、「あー、最近の若手でしょ?」と思うかもしれませんが、実は若手に限った話じゃありません。

ベテランと呼ばれるような年でも、役職付きの人でも「考えない」人は一定数いるのです。

終点まで勝手に連れていってはくれない

でも「考えない」とひとことで言っても、色んな「考えない」がありますよね。

 

    • 同じことを何度も注意されるのに、なぜ注意されているかわからない
    • 言われたことしかやらない
    • 二言目には「できません」「聞いてません」と言う
    • 「でも」と「だって」が得意なデモデモダッテちゃん

 

どれも身近にいたら、とっても困ります。

とっても困りますが、それ以上に困るのが、【自分のことを自分で考えられない人】です。

 

自分のことを自分で考えられない人なんているの?と思いますよね。

でもいるんですよ、実際。それもかなりの数。

どういうことかというと、「自分がどう働いていきたいか」もっと言うと「自分がどう生きていきたいか」を考えられないのです。

 

ちょっと前までは、会社に入ったら自動的に進む道が決まっていました。

転職も今ほど一般的ではなかったし、女性は結婚したら、あるいは子どもが生まれたら退職することが当然のように思われて、会社の中のキャリアパスに乗っていれば安心でしたよね。

 

会社という電車に乗るだけで、目的地まで連れて行ってくれる時代であれば、考える必要なんてなかったし、考えるだけ無駄という側面もあったはず。

ところが、乗っているだけで安心!なんて時代は終わっちゃいました。

 

私が仕事をしている大企業も、「自分の働き方、自分のキャリアは自分で考えろ」と言っています。

国がフリーランスを推進しようとしているのも、きっと「自分の働き方は自分で考えてね。会社は当てにしないでね」というメッセージなんじゃないかな。

決めたくないから、責任を取りたくないから考えない

それなのに考えられない。

ううん、「考えられない」のではなくて「考えない」んです。

なぜなら決めたくないから。

 

「考える」ということは、考えた結果がありますよね。それが何かを「決める」ということだけれど、自分で決めると責任が発生するでしょ。

 

責任が発生するということは、誰かや何かのせいにすることができないってこと。

時に責任は、とても重たく感じることもある。

重たく感じたら逃げたくなるよね。

 

だから決めない。責任を取りたくないから。

だから考えない。決めたくないから。

そういう人が増えているんじゃないかなと思うのです。

 

考えないとどうなるか?最後は

 

私、どうしたらいいですか?

私、何をしたらいいですか?

私にあっているのはAですか?Bですか?

 

と自分以外の第三者に判断を委ねてしまうんです。

判断を委ねる相手は、上司かもしれないし、パートナーかもしれない。あるいは名ばかりコンサルやカウンセラーかもしれない。

 

そして自分が思った通りにならないと、「えっ?!あなたが、これがいいって言いましたよね。私、あなたのいう通りにやったはずなのに!」と相手のせいにしてしまう。

 

これは立派な依存だと思うのです。

「自分らしく働く」ために必要なこと

「自分らしく働きたい」と言っているのに、誰かや何かに決めてもらって、誰かや何かに依存していたら、全然「自分らしく働いている」とは言えないですよね。

 

私は「自分らしく働く」とは「自分のことは自分で考えて、自分で決める」ということが、とても大事だと思っています。

 

自分で考えて自分で決めることができなければ、

 

どんなに資格をとっても

どんなに稼いでも

どんなに会社の中で出世しても

 

「あれが足りない」「これが足りない」「私はこんなことのために働いているんじゃない!」と不満だらけの働き方しかできないはず。

 

自分らしく働きたいと思うなら、自分で考えて自分で決められる人になること。

いつまでも「自分で考えて決められない人」のままでいてはダメですよ。

 

なお無料オンラインプログラム『自分らしく働くためのオンライン講座』では、自分がどうしたいのかを考え、そのためにまず何から始めたら良いのかを考えるためのワークがついています。

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