自分と違うタイプのメンバーに対して、自分の考え方が「絶対」だと思わせてはいけない

昨日、noteにこんな記事を書きました。

 

これは自分がメンターをつけたり、誰かを参考にしたりするときの話だけれど、リーダーの立場にいるとメンバーに対して、アドバイスする時にも意識しなければいけないことだと思っています。

 

自分と違うタイプのメンバーに対して、自分の考え方が「絶対」だと思わせてはいけない

 

もちろん、同じタイプだったり同じ価値観だったりする相手なら、「絶対」だと思わせてもいい…というわけではないので、誤解しないでくださいね。

同じタイプや同じ価値観の相手だと、比較的あなたの考え方を受け入れやすいし、良い方向に進みやすいのです。

 

けれど全く違うタイプ、全く違う価値観が相手の場合、成長が鈍化するどころか相手を追い詰めてしまうことも。メンバーの成長の手助けとしてしたはずのアドバイスで、相手を追い詰めてしまうのは本末転倒ですよね。

あなたにとって「手放すべき」ものが、誰かの「行動力の源泉」になる

例えば、あなたが「承認欲求はいらない」と思っていたとします。

確かに過剰な承認欲求はマイナスに働くことが多いけれど、誰かに必要とされること、誰かに承認されることがエネルギーになる人もいるのです。(私がそうです)

 

その人に対して「承認欲求なんて不要だよね」や「承認欲求を持っているから、成長しないんだよ」と言ったらどうなると思いますか?

誰かに必要とされる、誰かに承認されることが行動の源泉なのに、それを否定されたら自分が何のために仕事をしているのか、何のために成長しようとしているかわからなくなります。

 

わからなくなれば行動しよう、前に進もうという欲求は減っていきますよね。

 

あなたにとって「手放すべき」「こんなのいらない」と思うものが、誰かの「行動の源泉」になっているかもしれないのです。そして、その行動の源泉を他者が奪ってはいけないと思うのです。

似たタイプの人にお願いするのも一案

とはいえ、自分が「手放すべき」だと思っているものが「行動の源泉」になっているメンバーに対して、どうアドバイスしたらいいかわからないということはあるかもしれません。

 

だとしたら、自分が無理するよりも、そのメンバーと似たタイプや価値観を持っている人に、お願いする方がずっとスムーズに進みます。

先ほどの承認欲求の例でいえば、承認欲求をどうエネルギーに変えているのか、逆にどんな時に失敗しやすかったのか、それをリアルに話してもらうことができますよね。

 

自分とは全く違う考え方、価値観の相手からあれこれ言われるよりも、メンバー側も受け入れやすいかもしれません。

 

自分がリーダーになると、「何でも自分でやらなくちゃ」と思ってしまうかもしれませんが、そんな必要はないんですよ。

どんどん周りのメンバーの力を頼りましょう。

お願いできないなら、スパイス的に活用してもらう

「いやいや、お願いできる人がいないんです」ということもありますよね。

 

そんなときは、スパイス的に活用してもらうようにしましょう。

自分とはタイプや価値観の違うメンバーだからこそ、違う視点から見ることができますよね。

 

    • 特定の考え方や、やり方に固執している
    • 明らかに悪い方向にいっているのに気づいていない

 

こんなときは、相手の行動の源泉を否定するのではなく、「こういうやり方もあるよ」「たまにはAではなくBを使ってみたらどうだろう?」とピンポイントでアドバイスする。

 

相手の行動の源泉をそのままに、違う考え方や違うやり方をスパイス的に取り入れてもらう。

スパイスって上手に活用すると、味に深みや奥行きが出ますよね。それと同じイメージです。

メンバーのタイプや価値観を知るには、まず自分のタイプや価値観を知ること

メンバーがどんなタイプで、どんな価値観を持っているかを知る前に、まずは自分自身について知る必要があります。

なぜなら自分自身がわからなければ、相手と自分の似ているところ、違うところはわからないからです。

 

メンバーを知りたい、メンバーを理解したいと思う気持ちは、とてもステキ。

でもそう思うなら、余計にまずは自分を知りましょう。

それが結果的にメンバーを知る、メンバーを理解することにつながっていきますよ。

 

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