女性リーダーが揺いで「分からない」と言うほど成果が出せるチームになる

こんばんは。古賀ちぐさです。

 

前回、『「私はリーダーなんだから、正解を知らなければいけない」とずっと思っていた』という記事を書いたところ、たくさんの方に読んでいただき、ありがとうございます!

「私はリーダーなんだから、正解を知らなければいけない」とずっと思っていた

 

Twitterでもご自身の体験を添えて、リツイートやリプライしてくださった方も。

 

私が相談すると、どんどん意見を言ってくれるので、完璧じゃないリーダーの方がチームが成長できると実感してます」

「私よりも部下たちのが優秀で、常々部下にも公言してます。しかも現場の状況も部下のが把握してます。だから、決断する時も部下の考えを尊重して、決めてます。

あとで苦しくなるのは自分なので、知らんことわからんことは教えてもらうなり調べればいいじゃない。ダサくて何が悪いと開き直る今日このごろです」

 

そうそう。

リーダー自身が完璧じゃない方が、チームは成長するし成果も出せると私も思います。

メンバーがリーダーの正解をあてにいくチームは、成長しないし成果も出ない

古賀ちぐさ古賀ちぐさ

この仕事どうすればいいと思う?

メンバーメンバー

えっと……(どうしようわからない)

古賀ちぐさ古賀ちぐさ

えっと…じゃわからないよ

メンバーメンバー

◯◯だと思います…

古賀ちぐさ古賀ちぐさ

ほんと?私はそう思わないけど?

メンバーメンバー

(えっ?古賀さんが求める正解ってなんだろう。どうしよう。全然わからない)

古賀ちぐさ古賀ちぐさ

あなたの担当なんだから、ちゃんと考えないとうまくいかないでしょ?

メンバーメンバー

(だからわからないんだって!答えを知ってるなら教えてよ。その通りにやるから)

 

ちょっと大袈裟に書きましたが、こんなシーンに心あたりがある方もいらっしゃるかもしれません。

私はめちゃくちゃ心あたりがあって(笑)

女性リーダーとしての立場でも、メンバーの立場でも同じ経験をしたことがあります。

 

こういう会話になるとリーダーは「なんでちゃんと考えないの?あぁ、こんな事になるなら私がやった方がよかった」と思うし、メンバーは「違うって言うなら、正解を教えてくれればいいじゃない。リーダーなんだから!」と思います。

 

これでは仕事の成果も出ないし、チームの力も上がっていかないはずです。

 

『「私はリーダーなんだから、正解を知らなければいけない」とずっと思っていた』でも書きましたが、女性リーダー自身が「正解を知っている人」「唯一無二の正解がある」というスタンスでいると、メンバーはリーダーの正解をあてにいきます。

 

そして女性リーダー自身もいつしか、「自分の正解(だと思っている)に近い答えをメンバーが答えること」が正しいことのように錯覚していきます。

 

そして同じことを繰り返し、どんどんと悪循環にはまっていくのです。

リーダーがわからないと言えると、メンバーもわからないと言いやすい

悪循環にはまらないようにするにはどうしたらいいか?

それはリーダー自身が素直に「わからない」と言うことです。

 

古賀ちぐさ古賀ちぐさ

この仕事どうすればいいと思う?私も正解はわからないんだけど、あなたの意見を聞かせて?

メンバーメンバー

えっと……私もわからなくて…

古賀ちぐさ古賀ちぐさ

そうなんだ。正解かどうかなんて気にしなくていいから、意見を聞かせてくれる?

メンバーメンバー

私は◯◯だと思います

古賀ちぐさ古賀ちぐさ

なるほど。私は△△だと思うんだけど、どうかな

メンバーメンバー

うーん…確かにそれもありますよね。私も自信がないから、Aさんにもアドバイスをもらっていいですか?

 

先ほどとは、会話の流れが違いますよね。

 

リーダーが「わからない」というと、メンバーは安心します。

リーダーがわからないと言うんだから、自分もわからないと言ったっていいよねと。そしてリーダーが正解を持っているわけじゃないとわかるから、自分の意見を素直に言うことができます。

 

リーダー自身も最初に「わからない」と言っているから、正解を言わなくちゃ!というプレッシャーからは解放されるはず。すると「私はこう思うんだけど、どうかな?」と素直にメンバーに問いかけられるのです。

 

女性リーダであるあなたが先に揺らぐこと、先に「わからない」と言うことは、とても大きな効果があると思います。

「私には分からない。どう思う?」と聞いてばかりではリーダー失格

とは言うものの…

いつもいつも「私にはわからない。どう思う?」と聞くだけでは、メンバーから「えっ?リーダなんだから、しっかりしてよ」と思われてしまいます。

 

以前とあるプロジェクトで、メンバーの立場にあたる方から、「なんでもかんでも、分からないどう思う?と聞かれて、あなたは何のためにいるのか?とイライラします」と言う話を聞いたことがあります。

 

えっ?やっぱり分からないって言ったらだめなの?と思うかもしれませんが、そうではありません。

このメンバーの方もリーダーが「分からない」と言う事にイライラしていたわけではなく、「自分は分からないから考えてよ〜」という丸投げ感にイライラしていたのです。

 

分からないものは分からない。

だけどそれをメンバーに丸投げするのではなく、「私は正解は分からない。だけど、どうすれば良いのか考えていきたいと思っているから一緒に考えて欲しい」という姿勢が大切です。

 

ただ丸投げするだけなら、リーダーなんていらないですものね。

「私もアンテナを張って情報をキャッチする」「私も一緒に考える」ことは、リーダーとして忘れてはいけないことだと思います。

まとめ

リーダーが「分からない」というのはご法度なんていうのは、もう昔の話です。

これからの時代、女性リーダーである皆さまは、ぜひ自分が揺らぐこと、分からないと言うことを恐れないでください。

 

リーダーが揺らぐことで、メンバーは安心します。

リーダーが分からないと言うことで、メンバーも分からないと言いやすくなります。

その上でメンバーと一緒にリーダーも考えてください。

 

それがこれからの時代の女性リーダーの在り方であり、成果の出るチームの作り方だと思います。

 

PS.

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