
「えっ、お願いしてもいいんですか?」と女性リーダーに言われることがあります。
例えば、オンライン会議やオンライン1on1でメンバーがカメラOFFにしているから、表情がわからずコンディションが確認しづらい。
例えば、リーダーの仕事が手一杯で、誰かにサポートをお願いしたい
例えば、リーダーの代わりに、気になるメンバーへ声かけをして欲しい
などなど。
「こうして欲しいな」「これはやめて欲しいな」「協力して欲しいな」など、メンバーに対してお願いしたいことってあると思うのです。
でもそれを素直にメンバーに伝えている人は、とても少ない印象です。
私が「お願いしたらいいじゃない」というと、多くの人が冒頭の通り「えっ、お願いしていいんですか?」とビックリした顔をするのです。
その後、会話はこう続きます。

もちろん、お願いしていいんですよ。どうしてお願いしたらダメだと思うんですか?

嫌がられるかなと思って…

なるほど。でも言ってみないとわからないですよね。そんなに嫌がられそうなんですか?

うーん。わかりません。
暗黙の了解になっているようなものは、特に嫌がられそうで言いづらいみたいですね。
でも、本当に嫌がられるのでしょうか?
嫌がられるかどうかは、言ってみないとわからないですよね。
お願いして嫌がられたら、その時、次の対策を考えたらいいのです。
ただね、ほんとうに考えなくちゃいけないのは、「どうしてお願いしたら嫌がられると感じたか」の方です。
オンライン会議やオンライン1on1で、相手のコンディションを確認したい、顔を見ながら話すことで、リアルに少しでも近い感覚で会議をしたいというのは、不自然じゃないですよね。
リーダーに限らず、仕事が手一杯なら、誰かにお願いするのもおかしくはありません。
最初にリーダーが声をかけるより、近しい同僚が声を掛けた方が良いこともあります。
おかしなことを無理やりやらせようとしているわけじゃないのに、躊躇してしまう。
言ったら嫌がられると感じてしまう。
その方が問題です。
なぜ、メンバーにお願いをしたら断られると感じるのでしょうか。
もしも、あなたが「えっ!?お願いしていいの?」と感じているなら、なぜそう感じるのか考えてみてください。
些細なことと感じるかもしれないけれど、女性リーダーとして成長するためには、とっても大切なことですよ。
PS.
お願いしたら嫌がられる…と感じる要因のひとつに、「メンバーに言いたいことが伝わらない」があるかもしれません。どうすれば言いたいことが伝わるのか。
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