一時期、圏外になったのですが、ある時から1位に返り咲いたコチラの記事。

私はこうしてキラキラ起業女子にハマった

 

しかも、検索からの流入が多い。なんでかなーと思っていたら、Googleで「キラキラ起業女子」と検索すると、私のブログが3番目に表示されていた。

 

 

キラキラ起業女子で私のブログにたどり着く人は、アメブロ時代から一定数いたのだけれど、最近はちょっと傾向が変わってきたなと思っているのです。

 

それは、『会社員としても、しっかりキャリアを積んでいるリーダーや管理職の人。あるいは、そこを目指す人』が多いということ。

 

派遣OLだった私が・・・とか

普通の主婦だった私が・・とか

 

これらがキラキラ起業女子の定番ウリ文句だったはずですが、そこに当てはまらない人たちも、キラキラ起業女子にはまっちゃうということですね。

 

私自身、会社員としてキャリアを積んだ管理職だったしね。

お医者さまや弁護士、司法書士などのいわゆる「社会的地位がある」人たちも、キラキラ起業女子にはまるようです。

 

どうして、バリキャリの人たちがキラキラ起業女子にはまるの?

 

周りから見ていると、きっと不思議ですよね。

でも私は、『バリキャリだったから』キラキラ起業女子にはまったんだと思っています。

 

男社会の中で働き続ける不安。相談出来る人が誰もいない

 

女性活用推進だの言われていますが、まだまだ世の中は男性社会です。

女性管理職を増やそう!というスローガンは立派ですが、実際にはそんなに増えていないですよね。

 

私が今お世話になっている就業先も、本部長、副本部長クラスはほとんどが男性です。

業界によっては、そもそも女性社員が少ないというところもありますね。

 

そういう業界、そういう企業だと女性も分かっています。

少なくとも、私は分かって働いていました。それでも、やっぱり不安になるんですよ。

 

このまま働き続けられるのかなって。

それに私が管理職になった時、周りは全員男性管理職でした。それもまた不安でしたね。

当時は男性と同じようにしなくちゃいけない!という気持ちが強かったし、弱いところを見せちゃいけない!という謎の強がりを発動していたので、誰にも相談できなかったんです。

 

相談するより相談される側だったので、毎日誰かの相談には乗っていたけれど、自分自身が弱音を吐ける先はほとんどありませんでした。(今なら、出来るんだけどね)

 

どうして、私には頼れる先輩がいないんだろう

どうして、私には弱音を吐ける人がいないんだろう

 

ずーっとそう思っていました。

きっと、私のように思っているバリキャリの人、多いんじゃないかなぁ。

 

キラキラ起業女子の世界って、いつも肩肘を張って働いていたバリキャリにとっては、とても甘い夢みたいな世界なんですよ。

 

頑張らなくてもいい

キライなことはしなくていい

好きなことだけやっていれば、全てはうまくいく

 

ひたすら頑張って努力して、仕事してきたバリキャリにとって、この言葉は「無理しなくていいんだ」と思わせてくれる魔法の言葉。

そして、起業女子界は表向きには、「いいね!」「すごいね!」と賞賛し合う世界でもありますから、自分の承認欲求が満たされて、ドップリ浸かってしまうわけです。

 

まぁ、その実態は『金の切れ目が縁の切れ目』だし、裏で足を引っ張り合う恐ろしい世界なのですが、中にいる時はもちろん、全く気づかないのです。

 

「良い子」だからこそ、人を疑うことを知らずに盲信する

 

以前、私のことを「ちぐささんは、本当にピュアだよね。天然ピュア」と言った人がいます。

 

振り返ると、「バカ」と同義語なんだろうなーと思うのですが、良い子ほど、人を疑いません。

なぜなら、良い子だから(笑)

 

良い子は、親や先生の言うことをちゃんと聞いてきた人たちです。

疑うことなく、親の敷いたレールの上を歩いてきた人も多いはず。

 

そして、親や先生の言うことをちゃんと聞いてきた人たちは、思っている以上に「自分で考える」ことが苦手です。

 

言われたことはちゃんと出来るんですよ。しかも、期待以上の成果で。

だから、会社でも上司の覚えは良いはずだし、どんどん評価もされていくはずです。

学校の勉強や仕事のやり方を「考えろ」と言われることは、たいして苦ではないはず。なぜなら、「正解」があるから。

 

だけど、「自分がどうしたいのか」「自分はどう感じているのか」「自分はどう考えているのか」はすごく苦手。

なぜなら、親や先生の言うとおりに進んできたから、急に「自分で」と言われても、どうしていいか分からないんですね。

 

私自身、自分で考えられるようになるまでに、1年以上かかっています。

私のクライアントも、最初のうちは「どうしたらいいですか?」と答えを求める人がほとんど。

 

キラキラ起業女子の世界は、その派閥のトップの人たちが

 

◯◯すればいい

◯◯はしなくていい

 

答えを言ってくれますよね。

「あれ?おかしいんじゃない?」と思っても、「そう思うのはステージが低いから」や「いつまで、そんな考えに縛られているの?」なんて言うから、つい、そうか、こっちの方が正しいのかと思ってしまう。

 

もちろん、それは思考停止への第一歩なんだけれど、「良い子」だからね。

その違和感を無視して、盲信しちゃうのです。

 

「誰かが変えてくれるはず」「きっかけがあれば変われるはず」

 

バリキャリの人たちは、良い子でまじめで、仕事はできる。

上司からも信頼されるし、それが自分自身のよりどころだったりもします。

 

その半面、内心では自信を持てずにいることも多いし、誰にも相談できずに自分ひとりで思い悩むことも多い。

誰かが褒めてくれること、誰かが認めてくれることで、「これでいいんだ」と自己肯定するんですよね。

 

そんな自分を変えたいという気持ちはあるけれど、どうしていいか分からない。

だから、キラキラ起業女子にはまるんです。

 

起業コンサルが、占い師が、ヒーラーが、カウンセラーが、自分自身を変えてくれるんじゃないかと思ってしまうんですね。

そして、起業塾やセミナー、セッションというきっかけがあれば、変われると信じてしまう。

 

でも、それは全部幻想です。

幻想だと気づいたから、あるいは、幻想なんじゃないか・・と思っているから、私のブログに辿りついたんですよね。

 

誰かが自分を変えてくれることはありません。

自分を変えられるのは、自分自身だけです。

そして、「きっかけ」は「きっかけ」に過ぎません。きっかけがあっても、自分が「変わる」と決めて行動しない限り、絶対に変わることはありません。

 

バリキャリの人たちは、自分の中に「スキルと経験」という武器をちゃんと持っています。

だったら、それを正しく使いましょう。

残念ながら、キラキラ起業女子の中に答えはありません。

というか、自分以外の誰かの中に答えはありませんよ!