テレビ朝日公式サイトより

 

テレビ朝日で放送中の科捜研の女

私、大好きなんですよね、科捜研の女。毎年、放送されるのを楽しみにしているし、再放送も何度も見ているし、もちろん録画もしているし(笑)

(どんだけ好きなのって話)

 

所長じゃないのに、所長のように仕切る榊マリコさん(沢口靖子さん)を中心に、抜群のチームワークで事件を解決する科捜研ですが、実際、マリコさんが上司だったら大変だなって思うのです。

 

マリコさんは、周りが見えないし、人の気持ちにも疎い

 

科捜研の女そのものを説明し始めると、かなり長くなるので、気になる方は、ググってみてください。

 

主人公の榊マリコさんは法医研究員。

「科学はウソをつかない」が信条で、事件を解決するためなら、どんな無茶でもするタイプ。人の気持ちを察するのは苦手。

 

マリコさん、自分が仕事にのめり込むのはまだしも、たいてい周りを巻き込みます。

しかも、悪気なく。いや、悪気ないどころか「やるのが当たり前」ぐらいの勢いで(笑)

 

徹夜での残業も、当たり前のように依頼するし、本来なら科捜研の仕事を手伝う義理のない、法医学者の風岡先生すら呼び出す。

無理難題を押し付けて、その作業に対する「ありがとう」もない。

 

マリコさんにいつも無理難題を押し付けられる風岡先生の口ぐせは、「はい、愛想なし」です。

時折、本来の所長である日野さんに、たしなめられてます。

 

「皆で皆でって言うけれど、その皆も何日も寝てないの。マリコくんは良いかもしれないけれど、周りの皆のことを考えなさい」

 

マリコさん、悪い人じゃないので、こうやってたしなめられると「ごめんなさい」って反省するんだけど、すぐに忘れちゃうのね。

 

かなりの強者です、マリコさん!

 

疲弊してからSOSを出すのは遅すぎる。

 

論理的で仕事ができる。

自分が仕事>プライベートだから、周りもそうであることを無意識で求めている。

人の気持ちを察するのは苦手で、ほとんど感情的にならない。

 

全部当てはまらなくても、こういう上司、きっといるよね。

 

感情に訴えたところで、理屈で返されるので、だんだん言ってもムダという気持ちになっていくし。

 

でも、この手の上司に付き合って残業したり、無理難題に付き合っていたら、確実に疲弊します。

マジメな人ほどギリギリまで頑張って、自分が疲弊してからSOSを出すのですが、それでは遅いです。

 

下手をしたら、チーム全員が疲弊して、残業どころか通常の仕事すら、ままならなくなるかもしれません。

これって、本末転倒ですよね。

 

だから、出来ることと出来ないことは、ハッキリと伝える必要があるんですね。

 

感情を訴えても意味がない。事実を伝えること

 

マリコさんのような上司は、人の感情を察することが苦手だし、感情よりも理性を優先するので、感情に訴えても効果はありません。

 

「こんな無茶を続けたら、皆が倒れます!部長、そうしたら責任取れるんですか!!」

 

と詰め寄っても、多分響きません(笑)

響かないどころか、場合によっては「すぐに感情的になる部下」と思われることもあります。

 

それは、意地悪だからでも、人としての優しさがないからでもないんです。

単に「分からない」からです。

 

感情に訴えても伝わらないなら、事実を伝えたらいいんです。

 

  • 残業が続くようになってから、夜、眠れなくなってきた。朝起きても疲れがとれず、仕事に集中できなくなっている。
  • この仕事は、◯◯日までに仕上げれば良いので、こういうスケジュールで進めれば問題なく仕上がる。だから、今、無理をする必要はない。
  • チームの残業が増えてから、朝、出勤できない人が増えている。

 

とかね。マリコさん、感情を理解することは苦手だけれど、事実に対しては、「そうか」と納得してくれます。

 

何度も言うけれど、意地悪をしたいわけではないので、納得したら、きちんと対応してくれるはず。

 

そして、一番大事なのは、マリコさんに無理を言われたら、できないことは「できない」と、ハッキリ断ること!

ついね、理屈で押されてしまいそうになるんだけど、ハッキリ断ることは大事。

 

後から文句を言っても、「だって、引き受けてくれたでしょ?何で、その時に言わなかったの?」となるからね。

 

上司がいつも正しいわけじゃないし、上司はエスパーでもない

 

上司に対して、「もっと部下のことを理解して!」と思う気持ちは分かります。

分かるんだけど、上司も人なのよ。

 

自分の見たいようにしか見ないし、聞きたいようにしか聞かない。

自分と似た視点や考えかたを持っている人のことは分かるけれど、そうじゃない人のことは分からない。

 

だから、上司が理解できる言葉で伝えないと伝わらない。

これは、上司が部下に接する時も一緒。

 

「自分のやり方が通用しない」と嘆く上司は多いけど、そりゃそうでしょうと思う。

 

自分のやり方が通用するのは、自分と似たような価値感を持っている人だけ。

違う価値感を持っている人に通用する、と思う方が間違いです。

 

人はエスパーじゃないからさ、ちゃんと伝えないと伝わらないし、相手を知ろうとしない限りは、知れないよ。

 

そうそう、科捜研のマリコさんには、仕事ばっかりもいいけど、土門さんとの関係も一歩進めたらどうですか?と伝えたいわ(笑)

だって、お互いに意識してるのに、ぜーんぜん進展しないんだもの。