今も時折、「好きなことが分からないんです」「仕事って好きになれないとダメですよね」と聞かれます。

 

仕事は別に好きじゃなくてもいいと思います。

仕事が大好き!と思えるなら、それはそれで素敵なこと。

 

でも、「仕事は好きじゃなきゃいけない」と思うと、「どうして自分はこんなことをしているんだろう」「どうして、こんな好きでもない仕事を続けているんだろう」と考えてしまいますよね。

 

その考えは全部捨ててしまって良いと思ってます。

 

 

ちょっとワークをしてみましょうか。

ノートでも紙でも良いので、真ん中に線を引いてください。左側に今の仕事で「イヤだ」と思うこと、右側に今の仕事で「良かった、嬉しい」と思うことを思いつくまま書いてください。

 

誰に見せるわけでもないので、思いついたことを正直に書いてくださいね。

書き終わったら、それを眺めてください

 

給料が安いのがイヤ!

でも、お客さんに「ありがとう」と言われるのは嬉しい

 

上司が頑固で分からず屋!

だけど、一緒に働くメンバーは好きだし、後輩は素直でかわいい

 

きっと、こんな風にイヤなところも、良いところも両方あるはずです。

では、眺めた時に、どんな思いが自分の中に浮かんできましたか?

 

あー、意外と私はよくやってるじゃん!

キライ、キライだと思っているけれど、嬉しいことも良かったこともあるじゃない!

やっぱり、どう考えたって今の仕事はイヤだ!イヤだしか思い浮かばない!!

 

どの感じ方が正しくて、どの感じ方が悪いはありません。

自分が感じたことが「正解」です。

 

「仕事」と大きなくくりで捉えると「好き」か「キライ」の二者択一になってしまいがちですが、その中身を細かく見ていったら、「これは嫌だけど、これは好き」「ここはキライだけれど、ここは嬉しい」となるはずです。

 

やっぱりどう考えたって、今の仕事はイヤだ!

 

そう思うなら、次の道を考えた方が良いかもしれません。

 

自分のやっている仕事には、こんな良いところがあって、こんなやりがいもあるんだな

 

そう思えるなら、その「良いところ」や「やりがい」をもっと増やすためには、どうしたら良い?って考えたらいいですよね。

キライなところ、イヤなところに目や意識を向けると、そこだけがどんどん膨らんでいきます。

 

本当は、好きだなと思えることや楽しいと思えることだってあるのに、それが霞んでいってしまうんですね。

だから、敢えて「ここが好き」「これが嬉しい」と思うところに焦点をあてると良いのです。

 

「えっ、そんな仕事をしているの?」とか

「本当にその仕事を好きでやっているの?」とか

 

周りからの勝手な戯れ言も気にならなくなっていきます。

 

大キライで、辛くて苦しくて、何一つ良いところがないと思う仕事を無理やり続ける必要はありません。それって疲弊するだけだからね。

 

だけど、「仕事は好きじゃなきゃいけない」という呪縛もいりません。

 

何かひとつでも「嬉しい」「楽しい」ということがあれば、それでいいと思いますよ。

だって、「好き」なことは仕事以外でやっても良いのだから。これからの時代なら、副業として始めるのも良いですしね。