「人」はクリエイティブな存在。だから人事は美意識を鍛えるべし

お気に入りの小説やマンガ以外で、何度も繰り返し読む本って、意外に少ないのですが。

そんな中で繰り返し読み返しているのが、山口周さんが書かれた『世界のエリートはなぜ美意識を鍛えるのか?』です。

 

この本を読むたびに、人事の仕事をしている人こそ、自分の中の「美意識」は持っておかないといけないと感じるのです。

 

美意識って例えば

    • 自分の中の正義
    • 自分の中の価値基準
    • 自分の中の譲れないモノ

だったりするのですが、人としての「あり方」というと、わかりやすいでしょうか。

 

人事の仕事は、当たり前ですが「人」に関わることです。

人に関わる仕事って「絶対」がないんですよね。絶対に正しいものもなければ、絶対に間違っているものもない(法律違反は別ですよ)

 

それどころか、「こんな時はどうしたらいいんだろう?」と迷うことの方が多いはずです。

実際、会社と社員との板挟みで、人事の人がメンタル不調になってしまうということも多いんですよね。

 

人事ならこうやるべき!

このやり方さえ学べば、絶対に間違いない!

 

という方法があれば、どれだけ楽でしょう。

ところがそんな方法はないですし、もしも「これが絶対の正解」と言っている主張する人がいるなら、それはそれで疑った方がいいかもしれません(笑)

 

だからこそ、自分の中の軸を持って、しっかりと考えることが大事なのです。

 

ただ会社のいうことに反対するだけでは、会社という組織は動きません。

反対に、「会社が決めたことだから」だけでは、社員からの協力は得られません。

 

会社が何を目指して、どうしたいのかを知り、それと同時に社員がどんな風に考えているのか、どう感じているのかを知ること。

その上で、あなたの軸に照らし合わせて、何をして、何をしないのかを決めることが大切だと思います。

 

自分の軸に照らし合わせるということは、照らし合わせるべき軸が、とっても大事ということですよね。

だから私は「美意識」を鍛えるって、大事なことだなと思うのです。

 

今やグローバル企業が、アートスクールに幹部候補を送り込む時代です。

「美意識」というと、何となくアーティストやクリエイティブな仕事に携わっている人だけのものだから、人事は関係ないと思いがちですが、そんなことはありません。

 

だって「人」って論理だけでは動かないですよね。

どんなにデータを分析したって、人は動きません。人が動くのは「感情」が動いた時です。

そう考えると、人事ってとってもクリエイティブな仕事だと思いませんか?

 

ほら、人事に「美意識」って必要ですよね。

まだまだ人事の中で「美意識」と言う視点を持っている人は少ないです。差別化の意味でも、ぜひ「美意識」を鍛えましょう。

私も、2020年は自分の美意識を鍛えるべく、行動したいなと思っています。

 

『世界のエリートはなぜ美意識を鍛えるのか?』は、なぜこれからのビジネスに「美意識」が必要なのかが、とてもわかりやすく書かれているのでオススメです。

 

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