今、自分が改めて組織での仕事をしていたり、クライアントからの相談を聞いたりするたびに、驚かされることが多々あります。

私が経験してきたことがすべてではないけれど、それにしても、「いや、それはないんじゃない?」と思うんですよね。

 

共通するのは

 

自社の考え方が正しい

 

という思い込み。

どうしてそうなるんだろう?と考えると、多くの場合、他を知らないからなんです。

 

終身雇用が崩壊したとは言え、まだまだ日本の企業には、その考え方を根強く持っている会社があります。

特に大企業に多いですよね。

 

入社してからずっとその企業の中で過ごすから、他の考え方に触れる機会がなくなります。

積極的に他の会社と交流したり、勉強会などに参加したりして、新しい考え方を取り入れられれば良いのですが、残念ながらそうならないんですよね。

 

「他の考え方があるかもしれない」

「他社は違う取り組みをしているかもしれない」

「もしかしたら、自社の考え方は違うのかもしれない」

 

そもそも、この視点がなければ、他の考え方に触れるという発想にはならないですから。

しかも、周りから言われてもダメで、自分たちで気づくしかありません。

 

でも、気づかないんですよ。

 

これって、終身雇用の弊害でもあるんじゃないかなと思うのです。

 

別に新しいことを覚えなくても、何かを学ぼうとしなくても、この会社に居続ければいいや・・と思えば、積極的に他の考え方に触れようとはしませんよね。

 

すると、どんどん頑なになっていきます。

頑なになればなるほど、物事を一方向からしか見なくなるので、柔軟な思考は失われるし、多面的な考え方もできなくなっていきます。

 

今の大企業って、そういう会社も多いんじゃない?と思うのです。

 

柔軟な思考がなく、多面的な考え方ができなければ変化には対応できません。

そしてどんどん、周りから引き離されていくんですよね。

 

気づいた時には時すでに遅し。周回遅れなんてことも。

 

だからこそ、大企業にいる人、転職なんて全く考えていない人ほど、他の考え方に触れることは大事だと思うのです。

周回遅れになってからでは遅すぎます。

 

自社の常識は他社の非常識

 

ぜひ、他の視点を持つことを強くオススメします。

そして、色んな視点を持った上で、「自分たちの会社ではどうするのか?」を考えていくことが必要なんだと思います。