上司に評価されているのにモヤモヤする。ずっと頑張ってきたのに・・

先輩や上司に認めてもらったり、評価されたりするのは嬉しいですよね。

 

会社員だったら上司や先輩の評価が、自分のお給料やボーナスの査定に直結することも多いですしね。

それだけじゃなくて、自分が取り組んだことに対して「いいね!」と言ってもらえるのは、単純に嬉しい。

強いチームを作るには「ポジティブなストローク(反応)」をするといいとも言われています。

 

私も認めてもらったり褒められたりするのは、ものすごーく嬉しいです。

 

でも、上司に評価されて嬉しいんだけど、なんだかモヤモヤする。

そんなご相談を受けました。

 

えっ?どうして評価されたのにモヤモヤするの?と思いますか?

それとも気持ち、わかるな・・と思いますか?

私は前から頑張っていたのに・・・・

相談してくださった方をAさんとしますね。

 

Aさんと私は、かれこれ2年弱ぐらいのお付き合い。

これまでに色んな話を聞いてきたし、色んなことを一緒に考えてきました。

 

そんな私は、Aさんがずっと頑張ってきたことを知っています。とにかく責任感が強くて、与えられた仕事はやり遂げようとする人。

第三者である私から見ても、「上司、もっとしっかりしろ!」と思ってしまう上司のもと、Aさん自身ができることは全力でやってきたんですよね。

 

もちろんAさん自身も、「自分は頑張ってきた」という自負をもっています。

そんなAさん、数ヶ月前に部署を移動しました。

 

移動前の部署よりも、少しのんびりした空気があるとのことでAさん自身は、少し余裕を持って仕事ができているんですって。

もちろん移動した先でも、持ち前の責任感をいかんなく発揮し、コツコツと業務を進めていたそうです。

 

そうしたらAさんの評価が急上昇したんだって。

直属の上司からはもちろん、違う部署の幹部からも。

 

私はその話を聞いた時に「すごいね!やった!!!!」と伝えたのだけれど、Aさんは浮かない様子。

まぁ、浮かないから私に相談してくれたのですが。

 

直属の上司だけじゃなく、違う部署の幹部からも評価されているのに、浮かないのはなぜか。

 

「部署異動してから頑張っている」

 

この言葉にモヤモヤしていたんですね。

Aさんは“部署異動してから”頑張ったわけじゃないんです。

元いた部署のときから頑張っていたし、実際に成果もあげていました。

 

”部署異動してから”と言われたことに対して、「私は元いた部署のときから頑張っていたのに・・」という気持ちが生まれちゃったんですね。

 

あなたにも、こんな経験ありませんか?

 

「えっ、前から頑張ってたし、前からやっていたのに今さら何?」と思ったこと。

「急に評価するなら前から評価してよ!私は何も変わってないのに!」と憤ったこと。

 

私はあります。

今までと変わらないようにやっていたのに、仕事が変わった途端に評価されたこと(笑)

 

この例とは違いますが、前の会社では「当たり前」だと思われていたことが、違う会社に転職した途端に「すごいね!」と褒められことも数知れず。

最初の頃はイライラしたり、「なんで?」と思ったりしていましたね。

 

でも少しずつ、評価を素直に受け止められるようになりました。

あなた自身が変わらなくても、評価する人が変われば評価は変わる

私は変わってないのに・・・

 

モヤモヤする背景はこれですよね。

だけど評価する人が変われば、評価が変わるのは、ある意味で当たり前です。

 

何度も書いていますが、人は自分の色眼鏡を通して物事を見ています。

そして思い込みの激しい人、自分の価値観が絶対だと思っているほど、濃い色眼鏡をかけているんですよね。

 

だから自分の色眼鏡に合わないものは「評価しない」

だけど違う色眼鏡で見てみたら、とっても素晴らしく見える。

あなた自身が何も変わらなくても、見ている色眼鏡が違うんだから、違うように見えるのは仕方がないことです。

 

これは転職でもよくありますね。

以前の職場では「全然仕事ができない」と言われていた人が、違う職場に転職した途端に「すごく仕事ができる人」だという評価を受けること。

 

もちろんその人自身が、転職後にさらに頑張った・・ということもあるでしょう。

だけど転職前の会社の文化や、働いている人たちとの価値観、仕事の進め方が合わなかっただけということも往々にしてあるのです。

転職後の会社にピッタリだったということですね。

 

逆に転職前の会社では「エース」だとか「すごく仕事のできる人」だと思われていたのに、転職した会社ではサッパリ活躍できない、ということもあります。

 

あなた自身が変わらなくたって、周りの環境や評価する人が変われば、評価なんて簡単に変わってしまう可能性があるのです。

だから「私は前から頑張っていたのに・・」とモヤモヤしちゃうのは、とっても不毛です。

直属の上司の印象で周りの印象が変わることもある

そしてもうひとつ、残念ながら人は周囲の影響を受けやすいもの。

 

たとえば直属の上司とあなたの関係がよく、上司があなたをいつも褒めていたら、周りもプラスの目であなたを見ます。

逆に直属の上司との関係があまりよくなく、上司があなたのことを今ひとつだと思っていたら、周りの目も厳しくなります。

 

ほんとうは客観的に見ないといけないんですよ。

いけないんですけど、人って影響されちゃうんですよね。誰が言っているかに。

特に古い体質の会社で、上の人が言うことは絶対!という文化を持つ会社だとなおさら。

 

Aさんの場合も、元の部署の上司とは、何となく合わなかったようです。

これは想像でしかありませんが、おそらく元の部署の上司が積極的にAさんを褒めることは、なかったんじゃないかな。

 

「もっと頑張れ!」

「もっとやれるだろう!」

 

そういう言葉ばかりをかけていて、周りもそれを聞いていたとしたらどうでしょう?

周囲の人は事実はどうであれ、Aさんは「もっと頑張れるのに頑張らない人」だと思ってしまうかもしれません。

 

逆に「よくやってるね」「助かるよ」という言葉をかけているのを周りが聞いていたら・・・

そうかAさんは、よくやってくれているんだ!と思いますよね。

 

上司のかける言葉、上司の態度ひとつで周りからの印象って変わっちゃうんです。

だからこそ上司の立場にいる人は、部下にどういう声かけをするのか、部下にどんな態度で接するかが大事なんです。

あなたが目指す理想のあなたは?

だから人の評価なんて気にすることはない!

 

と言いたいところですが、そういうわけにはいきません。

会社員は評価をされなければ、お給料もあがらないし昇進もできません。

 

フリーランスなら大丈夫?と言われれば、それも違いますよね。フリーランスはフリーランスでクライアントから評価をされなければ、仕事そのものがないのですから。

 

  • あなたを評価する立場の人が、あなたに何を望んでいるのかを知ること
  • そのために、あなたができることが何か?を考えること
  • あなたのできることを行動に移すこと

 

これは絶対に必要です。

ただ評価ばかりを気にしていると、どんどんあなた自身の目指すキャリアからはズレていきます。

 

評価されるための意識は持ちつつ、評価に振り回されないために必要なこと。

それは・・

 

自分のありたい姿

 

をしっかりと設定すること。

自分のありたい姿を設定しておくと、迷った時にはそこに立ち戻ることができます。

 

自分のありたい姿

自分の理想とする自分になるためには、どうしたらいい?どうするのがよい?と考えることが、すごく大事。

 

もしも今の環境で評価されるための行動が、「自分のありたい姿」になるためにはマイナスにしかならないとしたら。

あるいはこれ以上は「自分の在りたい姿」に近づけないと思ったら。

 

その時は環境を変えることも視野に入れたらいいと思います。

 

Aさんも時間をかけて「理想の私」を作ってきたので、「立ち戻るのはそこだよ〜」と伝えたら、自分の視野が狭くなっているのに気づいてくれました。

 

周りからの評価と上手に付き合うためにも、ぜひ「自分はどうありたいんだろう?」と考えてみてくださいね。

 

Basic Programでは4ヶ月間をかけて自分自身と向き合い、「ありたい自分」を探っていきます。

「ありたい自分ってどうやれば探れるんだろう?」と思う方は、ぜひ一緒に学んでいきましょう。

 

マンツーマンでサポートして欲しいという方は、単発のキャリアコンサルティングでお待ちしています。

libertywoman.jp
毎月3名限定!キャリアコンサルティング
https://libertywoman.jp/personal_service/carrer-consulting/
誰に相談していいか分からない。何から手をつけて良いか分からないなど、頭の中がごちゃごちゃして前へ進めない方へ  こんな方におすすめ●このままではいけないと思っているけれど、誰に相談していいか分からず、ひとりで思い悩んでいる●転職したいけれど...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です