
自分の強みを伸ばしましょう
自分の強みを活かしましょう
と言われるようになり、自分の強みってなんだっけ?と考える機会が増えましたよね。
ストレングスファインダーなどの診断テストを受ける人も多いんじゃないかな?
診断結果をすんなり受け取れたり、自分の強みはこれ!と思えたりするなら、全然問題はありません。
だけど、セッション時や同僚との会話で感じるのは、
自分の弱いところ、ダメなところはたくさん思い浮かぶけれど、強みと言われても思い浮かばない。周りから「○○が強みだよね」と言われても、今ひとつピンとこない
という人が意外と多いことです。
言葉だけでは信じられない
こんな時によく言われるのが、弱みは言葉を変えたら強みになるということ。
例えば「飽きっぽい⇒好奇心旺盛」とかね。
だけど、弱みを言い換えて強みしたところで、「そうか、これが自分の強みなんだ!」と思える人って、実はそんなに多くないんですよね。口では「そうですね!」っていうけれど、表情を見ると微妙(笑)
心から納得しているわけじゃないんだなーというのが、よくわかります。
心から納得していないんだから、当然それを強みとして活かすこともできないですよね。せいぜい、面接などの場で当たり障りなく話せる程度。
とは言え、もしも厳しく突っ込まれたら、おそらくしどろもどろになっちゃうはず。
弱みを強みに変換する時には、単に表面上の言葉だけでは足りないんですよ。
何が足りないって???
具体的なエピソード。事例が足りないんです!
自分で体験した事、経験した事は何より強い
例えば私は、ものすごーく飽きっぽいです。
形から入るタイプなので、ハマった時には道具から本から、上達することを見越して一通り揃えます。
そして一時期は、それこそ寝食を忘れる勢いで、どっぷりとハマります。
が、あっという間に飽きて見向きもしなくなるんです(笑)それはそは見事なほどに。
これを長所にすると好奇心旺盛ってことになるのですが、好奇心旺盛のエピソードを見つけるのです。
うーん、そうだなぁ。
元々占いやスピリチュアルが好きなこともあり、一時期オラクルカードにハマったんですよね。
タロットよりもハードルが低かったし、当時はアメブロでオラクルカードのセッションをしている人も多くて、私もやりたいなーと思ってたんです。
やりたいと思ったら、すぐに始めないと気が済まない私。
知り合ったばかりの方が、たまたまオラクルカードの講座を開催していたので、その場で申し込み。
私に向いていたのか、やってみたら1回目からすんなりできて、講座が終わる頃には夢中に。
講座からの帰りに、オラクルーカードを扱っている本屋に即立ち寄り、いくつもカードを買いました。
それからはオラクルカードを極めたい一心で、毎日毎日カードを引き、アメブロで「本日のメッセージ」という記事を毎朝更新。
それと同時に、そうだ!現実視点でやる私のセッションと、スピリチュアルを組み合わせたら面白いんじゃないか?と思いつき「スピリチュアル×現実視点セッション」を提供。
無料モニターは、募集初日で満員御礼となりました。
私も含め、占いやスピリチュアル好きの女性は多いですよね。しかも、ただオラクルカードを引くだけじゃなくて、その後のセッションは、甘さは皆無でコンサル要素満載のひたすら現実的な内容。
そのギャップが受けたんだと思います。
何から話したらいいの?どうやって話したらいいの?と会話のとっかかりが見えなくても、カードを媒介とすることで、気づいたら深い話をしてくださったり。
無料モニターを受けてくださった方の8割が、継続セッションを受けてくださいました。
もしも私が何にでも興味を持って、「面白そう!やってみよう」と思うタイプなければ、「スピリチュアル×現実視点セッション」は生まれなかったし、クライアントさんたちとも出会えていません。
私の中のオラクルカードブームは、すでに過ぎ去りましたが、今でも「引いて欲しい」と言われることがあるので、その時は喜んで引いています。
オラクルカードが職場での会話のきっかけになったこともあります。
こんな感じでしょうか。
大事なのは「自分が実際に体験したこと、経験したこと」です。
そして「できるだけ具体的に」考えることです。
私の例でいうと、単に「好奇心旺盛なので、様々なことに興味を持てます。その事で、初対面の方とも共通の話題で盛り上がれることも多いです」じゃダメです。
自分が実際に経験したこと、体験したことをできるだけ具体的なエピソードとして認識することで、自分の強みとして捉えることができるんですよね。
他者にフィードバックする時も「エピソード付き」で!
自分で強みを見つけるだけでなく、例えば自分の部下やチームのメンバーにフィードバックすることもありますよね。
フィードバックする時も、単に「○○があなたのいいところだよね」だけじゃ足りません。
多くの場合、「でも・・・」とか「私なんて・・・」が続きます(笑)
謙遜しているということもありますが、信じられないんですよ。やっぱり。
自分ではそれを強みだとは思っていないですから。社交辞令とか気を遣っているとか思われます。
だから他者を褒める時も、必ず「具体的なエピソード」を加えることが大切なんです。
具体的であればあるほどいいですよね。
そして「そういうところが、とても素敵だと思うし、今度のプロジェクトの××の部分でもぜひ活かして欲しい」と付け加えると、きっとやる気もアップすると思います。
まとめ
『弱みは翻って強みになる』というのは、本当です。
というか、弱みとは強みであり、強みとは弱みです。だけど表面的に言われても、自分で納得できなければ、ピンと来ませんよね。
だからこそ、ぜひ具体的なエピソードを思い出してくださいね。
ちなみに「スピリチュアル×現実視点セッション」は現在は提供していませんが、セッション時に「オラクルカードを入れて欲しい」と言っていただければ対応しますので、お気軽にお知らせください。
\まずは自分の軸を作りたいと思うなら!/