
ドリームキラー
それは、起業女子界隈やスピリチュアル界隈で、よく使われる言葉。
「あなたの夢を殺す人」のことですね。
何で会社辞めるの?もったいないじゃない
そんな高いお金を払うなんて、おかしいんじゃない?
こっちの道の方が正しい。そっちを選ぶなんて間違っている
何かを始めたい、何かをやりたい、そう思った時に「できない理由」をあれこれ伝えて、やる気をなくさせる人たちのことだと言われています。
信者抱え込み用語にもなっちゃってるんだけど。
確かに「ドリームキラー」って存在します。
それも、あなた自身の一番近くに!誰のことか分かりますか?
親?配偶者?恋人?友だち?
どれも違います。
あなたの一番近くにいる、一番のドリームキラー
それは、あなた自身ですよ。
デモデモダッテのその先にあるのは何?
自分自身が自分のドリームキラー。
この言葉を聞いて、「あー、そうだよな」と思った人なら、大丈夫。
自覚していることは、変えられることでもあるから。
でも、「そんなわけない!」と思った人は要注意。
もちろん、決めたことはさっさと実行できる人もいるけれど、そうではない人の方が多いからね。
自分自身がドリームキラーになっている人の口ぐせは「でも」「だって」「どうせ」です。
これをやってみたいな→でも、私には無理。
こういうことができたらいいな→どうせ、私には縁がない。
あんな風になりたいな→だって、あの人は恵まれてるし。
心当たりありませんか?
この言葉を言われたら、やりたいと思った気持ちも、頑張ろうと決めたことも、シュンと萎んでしまうよね。
デモデモダッテを言いたい気持ちは分かります。
私自身、メンターでもあるカウンセラーに「デモデモダッテ」を言い続け、
ちーちゃん、また「でも」って言ってる!
と笑われたことは数知れず(笑)
だから、デモデモダッテは絶対に言ったらダメ!とは言いません。というか、言えない。私自身にブーメランが返ってくる!!!
大事なのはデモデモダッテの先に、何かがあるのか、ないのか。
私のクライアントも、まあ、結構な確率で「デモデモダッテ」ですが、それを変えたい、そこから一歩先に進みたいと思っているんです。
ここがとっても大事!
変えたい、一歩先に進みたいと本気で思っているなら、最初は「デモデモダッテ」を連発していても、必ず一歩目を踏み出すことができます。
本気で進みたいと思っていて、進めなかった人を私は知りません。
少なくとも、私のクライアントや私の周りに、そういう人はいません。
だけど、残念ながら、ただ「デモデモダッテ」を言い続けて、自分を否定して、周りを羨んでばかりいる人は何も変わらない。
ずっと、自分のドリームキラーで居続けるんです。
何万回、その悪魔の言葉を自分に言い聞かせる?
例えば、自分の周りにいる人がドリームキラーだったとします。
(本当はね、それすら乗り越えられないなら、そもそも本当にやりたいの?とは思うのですが・・)
自分以外の誰かが、ドリームキラーなら、その人から「逃げる」ことはできるよね。
それに、その人と会っていないとき、話していない時は、悪魔の言葉を聞くことはないよね。
でも、ドリームキラーが自分自身なら、そうはいきません。
自分から逃げることはできないでしょ?
そして、自己否定の言葉をずーーっと繰り返し、自分に言い聞かせている。
それは、もう何千回、何万回と。
何千回、何万回と繰り返された言葉は、潜在意識の中に刻まれていくんだよ。
人間の意識の95%〜97%は潜在意識と言われています。
そして、潜在意識の中で信じていることが、現実として表れると言うよね。だから、悪魔の言葉を自分自身に囁き続けたら、そういう自分ができあがるってこと。
何か新しいことを始めたいと思っても、「でも、無理だ」と諦めてしまう。
誰かが成功したことを聞いて、「それに比べて、どうせ私は」と卑下してしまう。
これほどのドリームキラーっていないでしょ?
ドリームキラーに打ち勝つには、小さな成功体験を積み重ねること
何だか当たり前すぎる解決方法だけれど。
それでも、これが一番の解決方法だと私は思っています。
それは「小さな成功体験を積み重ねる」こと。
大きな夢を持つのは大事だし、大きな夢があるって、すごく素敵なことだと思います。
でも、今の自分から見て大きすぎる夢は、「やっぱり無理」って思ってしまうんですよね。
成功するかしないか分からない。
もし、うまくいかなかったら、今より酷いことになるかもしれない。
だったら、不満があっても、このままでいた方が安心だし、安全だよね。
だから、一歩を踏み出せないし、不平不満を言いながらも現状維持を好むのです。
だったら、「これなら出来る!」と思うところまで、小さく小さく分解して、そこから始めたらOK。
もし、何かのアクシデントがあって失敗したとしても、すぐにリカバーできるもの、もしくは大きなダメージにならないもの。
そうであれば、一歩を踏み出すことも怖くないよね。
ドリームキラーと名前をつけて、周りの人を悪者扱いするのはやめましょう。
本当のドリームキラーはあなた自身。
そして、ドリームキラーを退治できるのも、あなた自身ですよ。
ドリームキラー退治を手伝って欲しい時は、ご相談くださいね。