嫌われる勇気を持とう

人に迷惑をかけてもいい

自分の好きなことをすればいい

 

アドラー心理学が流行り、自己啓発が流行り、その流れでこんな言葉を聞くことが増えてきましたよね。

 

でも、この言葉をものすごく都合の良い言葉として解釈している人が増えたなとも思うのです。

 

何でもひとりで頑張ることと「自分勝手」は違う

 

人に嫌われるのが怖くて、言いたいことが言えなかったり、我慢ばかりしているなら、「嫌われる勇気を持とう」はその通りだと思う。

 

そもそも、世界中の人に好かれるなんて無理。

それに2:6:2の法則で、何もしてもしなくても、2割の人には嫌われるなら、人の目ばかり気にするってナンセンスよね。

 

誰にも助けを求められず、何でもひとりで頑張って、結果的に自分がパンクしているなら、「人に迷惑をかけずに生きていける人なんていないから、人に迷惑をかけてもいいんだよ」もその通り。

 

あなたが、迷惑をかけているかも・・と悩むほど、周りは迷惑だと思っていないことがほとんど。

人は誰しも、『誰かの役に立ちたい』『誰かを助けたい』という気持ちもあるから、誰かを頼るということは、相手の「役に立ちたい」という気持ちを叶えることでもあるからね。

 

自分の好きなことをすればいいも一緒。

 

でもそれは、いつでもどこでも自分勝手に振る舞っても良いとは全然違うし、「私、嫌われてもいいの!」と開き直ることとも違う。

 

それが分からないのか、分からない振りをしているのか、傍若無人に振る舞うことを「自分らしさ」とか「自分軸」とかと勘違いしている人、増えましたよね。

ましてや、「アドラー心理学を学んでます」とか、ほんと止めて欲しい。

 

やっぱり人には、不必要に嫌われない方がいい

 

嫌われる勇気を持とう!

どうせ何をしてもしなくても、2割の人に嫌われるなら、他人の目ばかりを気にするのはナンセンス。

 

そう書きながら、矛盾しているけれど、やっぱり人には不必要に嫌われない方が良いです。

 

なぜなら、人との関わりってすごく大切なものだから。

自分勝手な人と仲良くしたいですか?私は、それを補って余りある魅力にあふれている人でなければ、自分勝手な人とのお付き合いは遠慮したい。

 

私さえ良ければいいの、とばかりに傍若無人に振る舞う人から、「困っているから助けて」と言われて、気持ちよく助けられますか?

私はそこまで心が広くないので、自分が困るとか火の粉が降りかかるとか、自分に影響がない限りは助けません。

 

人って感情の生き物だから、「キライ」と思った人に対して、好意的に接するのって、かなり難しい。

 

だから、わざわざ人に嫌われるような行動をするのは、やっぱりオススメしません。

 

自分だけが良ければ・・はワガママな子どもと一緒

 

私が良ければ、周りがどう思っていても関係ない。

私が楽しければ、周りへの配慮なんて必要ない。

 

これを「自分軸」だの「自分らしさ」だのと言う人がいるけれど、自分軸でも自分らしさでもありません。

それは、単にワガママな子どもと一緒。大人ですらないってことです。

 

社会に出たら理不尽なこともたくさんあるし、我慢しなければいけないこと、嫌なこともたくさんあります。

 

これは起業していても、会社員でも一緒。

もちろん、何でもかんでも、我慢をしなさいと言いたいわけじゃないよ。

 

でも、私がハッピーなら、周りの人だってハッピーなはずでしょ!って、あなたは、どこの国のお姫様なのでしょうか。

 

本当の自分軸って、「自分さえ良ければ」じゃなくて、自分と同じように相手のことも尊重できること。

自分自身の価値感を大切にするように、相手の価値感も大切にすることだと思うのです。

 

最近流行りの、自分にだけ都合の良い

 

嫌われる勇気を持とう

人に迷惑をかけてもいい

自分の好きなことをすればいい

 

これらの言葉に勘違いしているのなら、いち早く気づいて修正してください。

周りに誰もいなくなってからでは、手遅れですよ。

 


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