弱音を吐ける女性リーダーほど、信頼関係は作れる

「バリバリ働いていてすごいよね。私にはそんなことできない」

「女性でリーダーになれるなんてさすが!やっぱりあなたは違うよね」

 

こんな風に言われて嬉しい反面、ちょっと孤独を感じてしまったり、なんとなく突き放されたように感じたりすることありませんか?

 

私はよくありました。

「すごいね」と言われるたびに、すごい自分でいなくちゃいけないと思ったし、うっかり弱音は吐いちゃいけないんだなーと思っていました。

 

そこからどんどんと意固地になっていったところがあったかもしれないな。

気づけば「弱音を吐くこと=ダメなこと」だと思うようになっていきました。

弱音を言わないリーダーは信頼できない

弱音を吐かないことが当たり前だと思っていたし、リーダーとはそうあるべきだとも思っていたんですよね。だから、私の「こうあるべき」を周りにも押し付けていたし、弱音を吐く人を「ありえない」と思っていました。

我ながら酷すぎる…

 

そんな私に、当時付き合っていた彼が言いました。

「あのさ、弱音を言わないリーダーなんて信頼できないよ。だって何を考えているかわからないし、自分も弱音を言えないでしょ。甘ったれるのは論外だけど、自分を見せないのはズルイんじゃない。」

 

私はポカーンです。

自分がなんと答えたのか、ハッキリとは覚えていないのですが、全然納得いかなかったので「でもでもだって」を連発していたような気がします。

 

この言葉は、それまでの私を否定しているようにも感じたけれど、「大きなお世話」だと切り捨てることもできないまま、刺のように私の心に刺さっていました。

「気持ちを話してくれて嬉しい」と言われた日

でね、ある時、(私にしては)思い切って自分の気持ちを伝えてみたのです。

それまで愚痴は言ったことがあるものの、弱音と言えるほどの気持ちを伝えたことがなかったので、心の中はドッキドキ。

 

もしもシラーっとされたらどうしよう

「えっ、そんなことぐらい自分で考えたら?」と言われたらどうしよう

 

元々ネガティブでもあるので、そんなことが頭に思い浮かびました。

でもね、蓋を開けて見たら全然違っていて。

 

「気持ちを話してくれてすごく嬉しい。信頼してくれているってことですよね?」と。

 

そのとき、自分の気持ちを相手に伝えるって、すごく大事なことなんだなと実感しました。

事柄だけでは、人は動きたいとは思わない

仕事の話をしていると、どうしても「事柄」ばかりに目が向くよね。

論理的に話しなさい。結論から言いなさい。客観的に物事を見なさい。

 

もちろん仕事をする上で、どれも大切なことだし、気持ちにばかり焦点を当てていたら仕事は進まないのだけれど。

でも人は論理で動くわけじゃありません。「心が動く」から身体も動くんだよね。

 

「しんどい」「助けて欲しい」「一緒に考えて欲しい」

それが弱音であっても、リーダーの心からの気持ちを伝えたら、メンバーは自主的に動いてくれます。

 

弱音を吐くなんてリーダーとして失格。いつでも「すごい私」でいなくちゃ、ガッカリされてしまう…なんて思う必要は全然ないのです!

 

今まで弱音を吐いちゃいけない、ちゃんとした私、すごい私でいなきゃいけないと思い続けてきた人は、「弱音を吐いてもいいんだよ」と言われても、なかなか難しいかもしれません。

最初から無理して話そう、本音をさらけ出そうとしなくてもいいんですよ。

 

ほんのちょっとだけ、「しんどい」「助けて欲しい」「一緒に考えて」と言ってみる。

それだけであなたが見ている世界、メンバーとの関係性はガラリと変わるかもしれません。

 

「リーダーだからこそ、弱音も含めて心からの言葉を伝えよう」で、社長が私たち社員に弱音を吐いてくれたからこそ、赤字→黒字に転換できた経験を書いています。こちらの記事もオススメです。

リーダーだからこそ、弱音も含めて心からの言葉を伝えよう

 

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