女性リーダーの皆さま、「あなたはどうしたいの?」が逆効果になる時とはどんな時だと思いますか?

こんばんは。古賀ちぐさです。

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タイプが違うと響くコミュニケーションは変わります。良かれと思ってやっている声かけが、もしかするとメンバーのやる気を下げている可能性もあるかもしれません!?

ぜひPDFを受け取って、メンバーとのコミュニケーションの参考にしていただけると嬉しいです。

さてコロナ禍で働き方が変わり、リモートワークをしている企業を中心に「コミュニケーションの量が減った」「メンバーの教育が難しい」という声をよく聞きます。

 

それに伴い、「メンバーのやる気を引き上げる」や「メンバーの自立を促す」などの文脈で、コーチング的な関わりが注目されているように感じます。

この記事で書くコーチング的な関わり方とは、「傾聴や質問を通じて、メンバー自身が気づき、答えを見つけていく」を指しています。

 

コーチング的な関わり方が、メンバーのやる気や自立を促すきっかけになることは否定しないのだけれど、ちょっと危険じゃないのかな?と思うこともあります。

「あなたはどうしたいの?」という質問が逆効果になることもある

コーチング的な関わり方の中で、よく聞くのが「あたなはどうしたいの?」という質問。

 

これまで企業の中で行われてきたコミュニケーションは、「この件は、こうしなさい」と答えを教えてあげるティーチングが中心でした。

常に答えが与えられれば自分で考えることは少なくなり、どんどんリーダーから指示がないと動けない状態を作り上げていくことに。

 

リーダーですら正解がわからない時代、自分で考えられるメンバーを育てなければ、企業の競争力もどんどん失われていくと思っています。

だから「あなたはどう思うの?」「あなたはどうしたいの?」と自分で考えることを促す質問は、メンバーの自立を考えた時には、とても大切な質問だと思います。

 

でも…この質問が逆効果になることがあるのです。

知らないことを「あなたはどうしたいの?」と聞かれても答えられない

いくら相手の中に答えはある、と言っても全く知らないことは答えられません。

全く経験のない新入社員や会社に慣れていない中途入社の社員に、いきなり「この仕事、あなたはどうしたらいいと思う?」と聞いたところで困るだけです。

 

それでも自分なりに考えて答えてはみるものの、分からないからやっぱりトンチンカンになることも多いはず。

それに対してリーダーから、「それは違う」なんて言われたら、どう思うでしょう?

 

「それなら最初から教えてよ…」と思うはず。

そんな時は、まずはティーチングで仕事の全体像や進め方、必要なスキルを伝えた方がいいです。

 

何度か経験をして、仕事や組織に慣れてきてから「どうしたらいいと思う?」と質問をした方が、ずっと効果的だと思います。

「あなたはどうしたいの?」という質問が、責められているように感じる

それからメンバーが大きな不安を抱えていたり、弱っていたりする時にも注意が必要です。

元気な時には特に気にならない「あなたはどうしたいの?」という質問も、相手の状態によっては、プレッシャーを与えたり、責められていると感じさせたりする質問になります。

 

私も、新しい仕事で毎日山ほどやることがある、でもどうやっていいか分からない。

平日の夜も土日も、仕事のことが頭から離れず心も身体もヘトヘトだったときに、「古賀さんはどうしたいの?」と聞かれて、涙が出そうになったことがあります(悔しいから泣かなかったけど…)

 

「それがわかれば、こんなにしんどい思いはしてないよ」

「これ以上、私のことを追い詰めてどうしたいの?」

 

被害妄想かもしれないかもしれないけれど、こんな風に思っていました。

「答えはあなたの中にあるんだから、ちゃんと考えなさいよね」と突き放されているようにも感じるのです。

 

メンバーが弱気になっている時は、「あなたはどうしたいの?」という質問よりも、ただただメンバーの気持ちを受け止めることが大切。

そして「答えはあなたの中にある」のだけれど、「一緒に考えてみよう」「一緒に見つけていこう」というメッセージを伝えることが必要なんじゃないかなぁと思うのです。

まとめ

時々、「この質問をすればOK」とか「この順番でやれば大丈夫」なんて話を聞いたりしますが、そんなわけありません。

 

誰に対しても同じ質問、同じ順番でメンバーのやる気を引き出したり、自立を促したりはできません。

なぜなら価値観も考え方も、抱えている悩みや伸ばしたい強みは人それぞれ違うから。

 

同じメンバーであっても、その時々で置かれている状況やメンバー自身の心身の状態だって、いつも同じではありません。

 

それなのに、質問ややり方だけは変わらない…なんて変でしょ?

大事なのは「これを聞けばOK」なんていう質問のテクニックではありません。

目の前にいるメンバーをよく観察し、メンバーの心に寄り添い、「今」のメンバーに対して一番必要なことは何かな?と考え続けることだと思います。

 

テクニックは、その気持ちをサポートするためのものでしかないと、私は思っています。

 

PS.

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