「派遣社員になったら、もう正社員になれない気がする」

「派遣って、負け組みたいな気がする」

「派遣って『使われる』イメージがあって、自分らしく働くとは程遠い気がする」

 

派遣社員にネガティブなイメージを持っている方、多いかもしれませんね。

正社員と派遣社員を比べると、正社員の方が、条件的に恵まれていることが多いのは事実です。

でも、派遣社員だから負け組なわけでも、自分らしく働けないわけでもありません。

 

私がサポートしたクライアントさんも、最初は「派遣」という働き方に抵抗を示していたのですが、実際に派遣で働き始めて、

 

「今が一番楽しいし、やりがいを持って働けています。会社の雰囲気も理想どおりで、すごく充実しています。派遣から正社員へ登用された人が何人もいるので、私もそれを目指します」

 

と話してくれました。

 

相談内容とアプローチ

相談内容

20代後半女性:会社員

サポート期間:7か月

ベンチャー企業に勤務しているが、ワンマン社長とのコミュニケーション不全に悩んだ上、離職率の高い会社で仕事の負荷が高いことが原因で体調不良となり、会社を退職することになった。

今度は、もっと落ち着いて仕事できるところに転職したい。

 

アプローチ

  • 90分×3回の継続コンサルティング
  • 自宅でのワーク
  • 期間中のメールサポート
  • 3か月継続グループコンサルティング

 

「すぐにでも次の職場を探したい」ということだったのですが、体調不良の状態で転職するのはオススメできないので、まずは体調を整えることを最優先にしてもらいました。

 

自分が弱っている時には冷静な判断が出来ないということもあるし、新しい環境に入ると、慣れるまでは神経を使いますよね。

仕事を覚るだけでなく、人間関係も新しく構築しなければいけません。

 

もしも、体調不良のまま新しい職場に入って神経を使い、それが原因ですぐに退職・・ということになれば、その次の転職はさらに厳しくなるし、クライアントさん本人も自信をなくしますよね。

 

その点を伝えたところ、納得してくれました。

 

自己肯定感を上げることは、転職活動を成功させるためにも必要不可欠

 

クライアントさんには、体調を整えることを優先してもらいながら、合わせて自己肯定感をあげるための自宅ワークをしてもらいました。

 

自分に合った会社を探す、自分らしく働くためには、自己肯定感を上げることが必要不可欠。

自己肯定感が低いと、せっかくやりたい仕事や行きたい会社が見つかっても、

 

「私には無理なんじゃないか」

「私では役に立たないんじゃないか」

 

自分で制限を付けてしまうんですね。

これって、すごくもったいない!

もし、「私には無理」「私なんて」が口ぐせなら、転職先を探す前に自己肯定感を上げてくださいね。

それだけで、転職の成功度も大きく変わりますよ。

 

自分らしく働くための土台構築コース

 

派遣には抵抗があります・・・自分のキャリアにマイナスになるんじゃないか

 

転職のことを考えず、体調を整えることを優先したので、2か月を過ぎる頃には、「働きたい」という気持ちが復活してきたクライアントさん。

 

でも、「新しい会社でうまくいかなかったどうしよう」「また、体調不良で辞めることになったらどうしよう」という不安が残っていました。

すごく正直な気持ちだと思います。

 

そこで、いきなり正社員で復帰するのではなく、派遣で働きながら、転職活動をする方法を提案しました。

この方法であれば、「働きたい」という気持ちを満たしつつ、復帰のリハビリもでき、自分に合った会社をジックリ探せて一石三鳥!

 

とにかく、焦って次の会社を探すことをして欲しくなかったんですね。

私の「まずは派遣で・・」という提案に、「いきなり正社員で働くのは、自分もちょっと難しいと思います」と言いつつ、表情が冴えないクライアントさん。

 

「派遣社員になったら、もう正社員になれないような気がします」

「派遣って『使われる』イメージがあって、自分がやりたい仕事が出来ない気がします」

 

あー、なるほど。

派遣社員に対する誤解あるあるですね。

派遣社員から正社員って、一部の選ばれた人だけがなれるもの・・と思っている人も多いけれど、そうではありません。

私自身も派遣社員から正社員になったことがありますし、会社員時代の私の部下もそうです。

 

そして、派遣は「使われる」というイメージ。

これも会社によります。正社員と派遣社員を露骨に区別する会社があるのは、残念ながら本当です。

派遣社員は使い捨てと思っている会社もあります。

だけど、そういう会社ばかりではありません。

それに正社員だとスキル重視だけれど、派遣社員は「未経験でもOK」という会社もあります。

 

ということは、未経験だけれど、チャレンジしたい仕事に携われる可能性もあるということ。

派遣という働き方も、捉え方や活用の仕方で、自分のキャリア作りに多いに役立つのです。

 

自分の理想のキャリアを設定したら、自分にぴったりの会社に出会えた

 

派遣での仕事を探しながら、正社員として復帰するための「自分の理想の働き方」を考え始めたクライアントさん。

 

自分の理想の働き方、自分らしい働き方を見つけるには5つのステップがあります。

 

  1. 自分の考え方のクセを知り、不要なクセを手放す
  2. 自分の得意なこと、好きなことを知る
  3. 自分の理想のストーリーを描く
  4. リスクとなりそうなものを洗い出す
  5. 行動計画に落とし込む

 

多くの人は、このステップを知らず、やみくもに理想の働き方を設定しようとするから、外野の情報に振り回されるのです。

そこで、じっくりと自分の理想のキャリアについて考えてもらうことに。

もちろん、自宅での宿題も出しましたよーーー

 

最初は、「自分は何がしたいんだろう?」「どういう会社が理想なんだろう?」と迷っていましたが、キャリアプランが少しずつ出来上がるにしたがい、「こんな会社だったら、自分の良さが活かせるかも!」「自分では当たり前だと思っていたけれど、ここが私の強みなんですね」と、どんどん表情が明るくなってきました。

 

そして、サポート途中で理想どおりの会社での派遣就業が決定!

当初の予定では、派遣で働きながら正社員就業を目指した転職活動をしていく予定でしたが、派遣先が、直接雇用を積極的に行っている会社だったのです。

 

  • 自分がチャレンジしてみたいと思う仕事ができる派遣先
  • 会社の規模や雰囲気も、自分の理想どおりの派遣先
  • 過去に何人もの派遣社員を直接雇用している実績がある派遣先

 

まさにクライアントさんにピッタリの職場で、「この会社で直接雇用を目指すつもりなので、転職活動はしません」とのこと。

 

最初は、派遣なんて・・と思っていたけれど、今はこの働き方を選んで良かった

 

「最初は、派遣なんて・・と思っていたけれど、今はこの働き方を選んで良かったと思います。こういうやり方もあるなんて、誰も教えてくれなかったし、自分のキャリアプランを作ったことで、派遣会社の面接に行くときも『こういう会社でこういう仕事をしたい』とハッキリ言えました

 

「体調不良で会社を辞めることになって、すごく不安だったけれど、いちばん大切なタイミングで、ちぐささんに出会えて良かったです。」

 

と笑顔で話してくれました。

最後のセッションでは、仕事での悩みがなくなって、プライベートでの悩み相談になったぐらい。

 

自分らしく働きたい

自分にぴったりな働き方をしたい

そう思うなら、「理想のキャリアプラン作り」は必要不可欠なのです。

自分だけの理想のキャリア構築プラン