「何度も転職していたら、転職しづらくなりますよね?」

「こんなに転職していたら、信用してもらえないですよね?」

 

クライアントから転職に関する相談を受けることも多いですが、皆さん、気になるのは転職回数。

 

中には、1回転職をしたら、もう次の転職は無理なんじゃないかと思う人まで。

転職が当たり前になったと思っていたけれど、まだまだ日本では転職って『特別』なことなんですね。

 

私自身が、転職しすぎていて気づかなかった(笑)

 

では、何度目の転職回数から、採用担当者は敬遠し始めるんでしょう?

 

敬遠される回数は、企業や業界によって全然違う

 

何度目から敬遠されるか?

 

答えは「会社による」です。

えっ、答えになってないよ!と思いますか?思いますよね。

でも、これが現実なのです。

 

転職サイトや転職エージェントで求人票を見ると分かるのですが、転職回数は気にしないという会社があれば、「転職回数は2回まで」と明確に回数を制限している会社もあります。

 

ただ、ざっくりとした傾向はあって、IT業界やWeb業界は、元々、転職が多い業界なので、あまり転職回数を気にしない企業が多いです。

ベンチャー企業も同様ですね。

 

むしろ、「ひとつの会社にずーっといた人」の方が、敬遠される傾向にあります。

「元の会社のやり方を変えられないんじゃないか?」という懸念があるんですね。

 

私が採用担当をしていた会社で、大企業に10年以上いた人が応募してきた時、「うーん、この人、大丈夫かな。大企業とは文化もやり方も全然違うから、ついてこられないんじゃない?」と議論になったことがあります。

 

逆に保守的な大手企業は、「転職回数は2回まで」など、転職回数を制限しているところが多いようです。

こちらは、新卒で入社したら、ずっとその会社で・・という人も多いので、「転職回数が多い人=長続きしない人」という想いがあるのだと思います。

 

気にしているのは、転職回数よりも在籍期間

 

採用担当者が気にするのは、実は転職回数よりも在籍期間です。

だから、30代後半〜40代の人が数回転職していても、実はあんまり気になりません。

 

逆に20代なのに3回も4回も転職していると、「大丈夫?」と考えてしまうのです。

 

それなら、在籍期間はどれぐらいあったらいいの?ってことですが、これもまた会社によるのです(笑)

でも、「会社による」ばかりだと、この記事を書いた意味がなくなるので、目安となる期間をお伝えしますね。

私が応募書類を見る時は、だいたい3年を目安にしていました。

 

どうして3年か?

それは、ひととおりの仕事を覚えて、自分で考えてこなせるようになるのに、だいたい3年ぐらいかかるから。

もちろん、人によって多少は変わりますが。

 

だから、1年でコロコロ仕事が変わる人は、正直なところ「長続きしない人」だと考えます。

理由が「もっと、成長したいから」だと、さらに敬遠します(笑)

 

あぁ、たった1年で何でもできる気分になっちゃうんだ。

上っ面でしか、仕事をしてない人なんだな

 

そう考えることが多かったし、部門からも似たような反応が多かったですね。

ただ、ここで勘違いしてほしくないのは、「在籍期間が短い会社がある=敬遠される」ではないということ。

 

ここだ!と思って転職したけれど、入ってみて違った・・ということはありますよね。

入ってみたら、自分と全然合わなかった、ということもあります。

私も適応障害になって10か月で辞めた会社があります。

 

それでも、ちゃんと転職できましたから。

だから、どんなに辛くても我慢して3年は勤めてください、ということではないですよ。

 

合わない会社に入ってしまったら、自分の身体と心が限界になる前に辞めても全然問題ありません。

次の転職で、同じことを繰り返さなければ良いだけですし、理由がわかれば、そんなに気にしません。

 

採用担当者が気にするのは、在籍期間が短い転職を「繰り返している」時なのです。

 

やっぱり、長く働いて欲しいと思っている

 

私はIT業界、Web業界のベンチャー企業が長いので、転職は当たり前の業界です。

だから、人の出入りに関しては、仕方ないなと思っているところもありました。

 

でも、本音を言えば、長く働いてほしいと思っています。

ひとりを採用して教育して、独り立ちさせるまでには、相当なお金と時間と労力がかかるんだよね。

だから、すぐに辞められると困ってしまう(笑)

 

在籍期間が短い転職を繰り返していると、企業は敬遠すると書いたけれど、それは、「自分の働く会社のことをちゃんと考えていないんだな」とも思うから。

 

転職って、100%うまくいく保証なんてない。

だから、失敗することもある。

 

もし、転職に失敗したら「何が違ったんだろう?」って考えることが、すごく大事なんだよね。

 

「目先の条件ばかりに囚われていたから、会社の雰囲気をよく見ていなかった」

「活気があるところが良いと思ったけれど、体育会系の社風は合わなかった」

「すぐに来てくれ!と言われて、じっくり考える時間を取らなかった」

 

どうして失敗したかが分かれば、次の転職活動の時には、そこに注意したら良いよね。

 

でも、短期間での転職を繰り返す人は、振り返ることをしていないことが多いんです。

 

「えっ?前も同じこと言ってなかった?また、繰り返すんだ・・」という人、結構いますよ!

 

昔より、気軽に転職できるようになったし、今は売り手市場でもあるけれど、いつまでも売り手市場が続くわけじゃない。

それに、転職ってストレス要因になるからね。

 

自分がどんな会社に転職したいのか、どんな会社なら自分の力を発揮できるのか、時間を作って考えてくださいね。

 

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