ちょっと過激なタイトルだったかしら?

 

実はこの言葉、先週仕事で参加した情報交換会で、ゲストスピーカーの方がおっしゃった言葉なのです。

確かになるほどなと思ったんですよね。

 

企業の管理職の多くは昭和生まれだし、リゲインのCMが流行った頃からのバリバリの企業戦士も多いですよね。

知ってますか?リゲインのCM。

 

黄色と黒は勇気の印

24時間戦えますか

ビジネスマン、ビジネスマン

ジャパニーズビジネスマン♪

 

という歌を時任三郎さんが歌っていたんですよね。

まぁ、今、こんなことをしたら一発でブラック企業認定されますが、当時のサラリーマンの多くは、きっとこんな感じだったのだと思います。(私もまだ社会人じゃなかった)

 

当時の日本はバブルでしたから、働いたら働いた分、見返りもありましたしね。

見返りがあれば、「よし、もっとやろう!」と思う人がいても不思議はありません。

 

「俺たち(私たち)の時代は、これが当たり前だった」

 

このセリフが定番の人たちは、きっとその時代の感覚が抜けていないんだと思います。

 

でも、残念ながら時代はとっくに変わっているし、俺たちの時代の当たり前は、いまや当たり前どころか「非常識」だったりするんですよね。

 

 

年長者の方がが詳しい時代は、とっくに過ぎ去った

 

以前の日本のビジネスは、長く働いている先輩の方が詳しいし、仕事もできたんですよね。

だから、OJTが機能していたのです。

 

でも、今はそうではありません。

トライ&エラーで進めていかないと、あっという間に周回遅れになってしまいますし、過去の経験がそのまま活かせる場面も減ってきているように思います。

 

最近はOJTが機能しなくなったという話も聞きますが、さもありなんと思います。

だって、上司や先輩であっても答えを知らないこと、初めて経験することが山ほどあるんですよね。

 

正解が分からないから、試行錯誤しながら進めていくわけです。

するとトレーニングどころじゃなくなるし、そもそもどれが正解か分からないのに、何を学べというのやら・・という感じになりますよね。

 

しかも、これだけデジタルが発展していくと、子どもの頃からデジタルが身近にあった「デジタル・ネイティブ」である若者たちには、敵わないことも出てきます。

 

彼らは理屈で考えるんじゃなくて、身体に染み付いているんです。

 

私は以前、Web業界にいましたが、デジタル・ネイティブである若手の発想には、ビックリさせられることが多かったです。

 

現場の人間ではなかったけれど、彼らの話を聞くたびに、「おお、そういう発想をするのか」と(笑)

ビックリすると同時に、自分にそういう発想がないことを悔しく思ったりもしたものです。

 

きっと、私と同じように考える人が多かった会社だったのでしょうね。

「まだ◯年目のくせに」なんて言う人はいませんでした。

むしろ、「デジタル・ネイティブなんだから、君たちの方が詳しいでしょ?」と積極的に意見を求めていましたね。

 

でも、まだまだ「自分たちのやり方が正しい」「自分たちの方が詳しい」と思い込んでいる人たちも多いのではないかな。

そこに大きなギャップが生まれるのだと思います。

 

もうね、上司や先輩が何でも知っていて、全てが正しいと言う幻想は捨て去った方がいいですよ。

 

若手社員から学ぶ姿勢を持てますか?

 

「俺たち(私たち)の時代はこうだった」

 

そう言いたがる人たちは、部下を自分の正解に当てはめようとする傾向が強いように思います。

 

自分たちだって、先輩のやり方には文句も言わずにしたがってきた

だから、今の自分があるんだ

 

と言う考え方をする人が多いのかな?

でも、何度も言うように、もうこの考え方は通用しません。

 

昔のやり方から全く変えられずに、どんどん衰退している会社ありますよね?

どんなに一斉を風靡した会社であっても、時代に合わせて変化していかないと取り残されていくんです。

 

これは人も一緒だと思うのです。

っていうか、会社は人の集まりなんだから当たり前といえば、当たり前ですね。

 

今までのスキルや経験が活かせるところは、どんどん活かしたら良いです。

でも、スキルや経験を活かすって、意固地になることでも、「自分が正しいんだ!」と主張することでもありません。

 

スキルや経験があるからこそ、本来は柔軟なモノの見方や考え方が出来るんじゃないかな。

 

若手に学ぶこと、若手に教わることは、恥ずかしいことでも何でもありません。

「分からない」と言うとことは、できない上司や先輩のすることだと思う必要もありません。

 

むしろ分からないことは、分からないと言い

知らないことは知らないと素直に認め

若手に「教えて」と言える方が、ずっと信頼できる先輩や上司なんじゃないかな?

 

もちろん、「知らない」「分からない」と開き直れっていうことではないですからね!

これは誤解なきようお願いしたい。

 

できない理由を並べている時点でアウト

 

こういう話をすると、「今までそのやり方で成功してきたんだから」とか「うちの会社にはそぐわない」とか言う人が出てくるのだけれど。

 

できない理由を並べている時点でアウトです。

 

働き方改革が本来の目的で進んでいけば、今のような「毎日同じ時間に全員がオフィスに来て仕事をする」ということすら、当たり前ではなくなるはずです。

それに、時代の流れがどんどん早くなることはあれ、遅くなることはなさそうです。

 

今までとは全く違う働き方、今までとは全く違う成果の出し方を求められるのに、やり方は今までと一緒なんてあり得ないと私は思うのですが、どうでしょうか?

 

一朝一夕で変わるとは思いませんし、全てを変える必要があるとも思いません。

でも、少なくとも出来ない理由を並べて、変わらない選択をするのはやめませんか?

 

これからのリーダーや管理職に求められるのは、「どうやったらできるか」「どうやってやるか」を考え、行動していく力だと思いますよ。