昨日の男子フィギュアスケートはすごかったですね。

日本人選手でワンツーフィニッシュ。

 

いやー、バンクーバー五輪で、高橋大輔選手が銅メダルを取った時、「日本人で初めて!」と言っていたのに、それから8年で金メダルと銀メダルですからね。

 

羽生選手なんて2連覇。

世界選手権3連覇のパトリック・チャン選手も、オリンピックでは個人で金メダルを取っていないし、皇帝と呼ばれたプルシェンコ選手ですら1回のみ。

 

そう考えると、羽生選手のオリンピック2連覇は本当にすごい。

宇野選手も、初めてのオリンピックで銀メダル。しかも、最初のジャンプで失敗した後に「笑えてきた」と思え、すぐに切り替えられるメンタルの強さ。

 

何度も書くけれど、やっぱりすごいわ!

でね、今日は別に「ワンツーフィニッシュすごかった!」という記事が書きたいわけじゃないんです(笑)

 

羽生選手と宇野選手のインタビューの中で、羽生選手が言っていた言葉が、キャリア作りにも重要だなと思ったので、それを書こうと思います。

 

あなたの当たり前は、誰かにとって特別なこと

 

インタビュアーが羽生選手に、宇野選手のことを聞いた時、こんな風に答えたんです。(細かい言葉は違いますが・・・)

 

「僕と宇野選手は全然タイプが違うんです。宇野選手が当たり前だと思っていることが、僕から見たら特別なことなんですよ。彼は全然、そう思っていないみたいですけどね。自分にとって当たり前のことって、他人から見たら特別なことなんですよね

 

自分にとって当たり前のことは、他人から見たら特別なこと

 

ここがとっても大事!!!!

自分にとって当たり前のことって、自分自身では、「特別」なことだと思ってないんですよね。

 

それはそうです。「当たり前」なんだから。

そして、自分が「当たり前」だと思っているから、他の人にとっても「当たり前」だと勘違いしてしまうのです。

 

でも、それこそが盲点なんですよ。

 

自分の強みは「当たり前」の中にある

 

自分の強みが分からない

自分の良さが分からない

 

そう言う人がとても多いですし、特別な「何か」があるんじゃないかと、自分探しの旅に出たまま、帰ってこられなくなる人も多いですが。

 

特別な「何か」なんて探す必要はありません。

なぜなら、あなたの強みは「当たり前」の中にあるのだから。

 

やり方はとっても簡単。

できれば学生時代から、過去の出来事を振り返ってみてください。

まずは、自分が「これはうまくいった」と思うことをできるだけたくさん、洗い出してください。

 

次は、人から褒められたことを思いつく限り、洗い出す。

この時のポイントは、「他の人もできるはずだし」とか「これぐらい、大したことじゃない」という自分自身に対する評価を一切外すこと。

 

他の人が出来たとしても、このぐらいは大したことじゃないと思っても、うまくいったことや、褒められたことは全部出す!

 

出し終わったら、それをよーく眺めてみて。

何か共通することがあるはず。

 

例えば、「諦めずにコツコツと続けられること」だったり、「フットワーク軽く仕事を引き受けること」だったり、「誰かのサポートをすること」だったり。

 

もちろん1つだけじゃなくて良いですよ。出てきたこと全てが、あなたの「強み」です。

 

「強み」というと、どうしても特別なものを想像してしまうし、他の誰にも出来ないことと思ってしまいがちですが、それは違います。

強みはあなたの「当たり前」の中にあるのです。

 

あなたの「当たり前」は誰かにとっての「非常識」

 

自分にとって「当たり前」であることは、他の人にとっても「当たり前」だと思ってしまうと書きました。

 

これは、自分の強みでもあるけれど、逆に人間関係をギクシャクさせてしまう原因にもなるのです。

 

例えば、「仕事をする場所はキレイにするのが当たり前」だと思っているとしますよね。

その人にとって、職場の机はキレイであることが当たり前だから、当然、自分の机の上はキレイです。

 

そのこと自体は、「キレイ好きな人」「職場の環境を整える人」と好意的に見られると思うのです。

でも、「仕事をする場所は、キレイにするのが当たり前」と思わない人もいます。

 

そんな時に「仕事をする場所はキレイにするのが当たり前でしょ?」「どうしてそれが出来ないの?」と相手を責めるような発言をしたらどうでしょう?

 

途端に「面倒くさい人」「うるさい人」と言われてしまいますよね。

自分にとっての「当たり前」を自分の長所や強みとして発揮することは、とても大事なこと。

 

でも、自分の「当たり前」は、誰かにとっての「当たり前ではない」ということを理解しておかないと、せっかくの長所や強みが弱みになってしまうことにもなりかねません。

 

当たり前は良くも悪くも、誰かにとっては「特別」なこと。

それを知っていたら、自分の良さを発見することも、むだに人間関係をギクシャクさせることもありませんよ。